- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県栄町
- 広報紙名 : 広報さかえ 令和7年6月号vol.873
高温多湿となる夏期は、カンピロバクターや腸管出血性大腸菌O157などの細菌を原因とする食中毒が最も発生しやすい時期です。
千葉県では、夏期における食中毒の発生を予防するために、6月1日から9月30日までを「千葉県食品衛生夏期対策期間」とし、食中毒予防の啓発や食品営業施設への監視指導を強化しています。
食中毒は飲食店だけでなく、家庭においても発生していますので、食品の取扱いに注意して食中毒を防ぎましょう。
■家庭でできる食中毒予防のポイント!
▽購入時
・消費期限などを確認する。
・肉や魚などの生鮮食品や冷凍食品は最後に買う。
・肉や魚などは汁が他の食品に付かないように分けてビニール袋に入れる。
・寄り道をしないで、すぐに帰る。
▽保存時
・冷蔵や冷凍の必要な食品は、持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫に保管する。
・冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は‐15℃以下に保つ。
・冷蔵庫や冷凍庫に詰めすぎない。
▽調理時
・調理の前に石けんで丁寧に手を洗う。
・野菜もよく洗う。
・包丁やまな板は肉用、魚用、野菜用と別々にそろえて使い分けるか、洗って熱湯をかけてから使う。
・肉や魚は十分に加熱する。加熱の目安は、中心部の温度を75℃で1分間以上加熱する。
・冷凍食品は使う分だけ解凍し、冷凍や解凍を繰り返さない。
▽食事の時
・食べる前に石けんで手を洗う。
・作った料理は、長時間、室温に放置しない。
▽残った食品
・手洗い後、清潔な器具・容器で早く冷えるように小分けし、保存する。
・時間が経ち過ぎたものは思い切って捨てる。
・温めなおすときは十分に加熱する。加熱の目安は、中心部の温度を75℃で1分間以上加熱する。
問合せ:千葉県印旛保健所(印旛健康福祉センター)
【電話】043-483-1137