健康 健康よろず版-熱中症を防ぐために心がけたいこと-

■熱中症が増えています!
令和6年5月から9月の全国の熱中症による救急搬送人数は97,578人で、調査開始以降、最も多い搬送人数となりました。今年も猛暑となる見込みがあり、熱中症の予防が重要です。

■熱中症を防ぐためにできること
(1)屋内では上手にエアコンを利用する。
・熱中症の発生場所は「自宅」が最も多い。

総務省:(発生場所別の熱中症による救急搬送人員)

・暑さを感じなくてもエアコンを利用する。
・部屋の温度は28℃を超えないようにする。
⇒28℃を上回ると熱中症が発症しやすくなります。
・部屋の湿度は60%以下が目安。

(2)こまめな水分補給
・のどが渇く前からこまめに水分補給をする。
・1日あたり1.2リットルを目安にする。
※飲み物は冷たい方が、体内で吸収されやすく、体を冷やす効果が期待できます。

(3)日ごろから体調管理
・バランスの良い食事と十分な睡眠で体調を整える。
・夏バテ防止にビタミンB1を含んだ食材(豚肉、大豆製品、うなぎなど)を食べる。
・暑さが本格化する前から、ウォーキングなどで汗をかく習慣を身に着け、暑さに強いからだを作る。

(4)熱中症の危険性が高い日は、日中の外出をできるだけ避け、涼しい室内で過ごす。運動は原則禁止。
・熱中症による死亡者の数は真夏日(30℃)から増加。35℃を超える日は特に注意!
・熱中症警戒アラート、熱中症特別警戒アラートが発表された日も要注意。
※熱中症(特別)警戒アラートが発表された場合は、町の公式LINE、情報メール、防災無線などでお知らせします。

▽指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)について
外出時「熱中症特別警戒アラート」が発表された際には、暑さをしのぐため、冷房設備を備えた施設(クーリングシェルター)を活用しましょう。

問合せ:健康介護課健康推進班
【電話】33-7708