- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県栄町
- 広報紙名 : 広報さかえ 令和7年11月号vol.878
開設時間:9時から17時15分まで
今月の休館日:2日(日)~4日(火)・9日(日)・10日(月)・16日(日)・17日(月)・23日(日)~25日(火)・30日(日)
■こどもの睡眠
睡眠は、育ち盛りのお子さんにとって、心と身体にとても大切な休息であり、こどものこころと身体の成長発達に欠かせないものです。幼児期の睡眠不足や夜更かしが発達に影響することも分かっています。
▽健やかな眠りに大切なポイント
(1)睡眠の時間と質が大切
こどもの睡眠時間の目安は、1日当たり1~3歳で11~14時間、3~5歳で10~13時間と言われています。個人差があるものですので、良い睡眠の目安は、朝元気にスッキリ起きられることです。朝起きたらカーテンを開けて日の光を浴び、朝ごはんをしっかり食べることで、頭と身体が目覚めます。
(2)寝室は暗く静かで心地よい温度を保つ
眠る時間に部屋が明るいと、メラトニンという「眠るためのホルモン」の分泌が少なくなります。テレビ、ゲーム、スマホなどは1日2時間の使用にとどめ、眠る前2時間の使用は避けましょう。寝室内は明るすぎず、静かで心地よい室温を保つことが大切です。
(3)こどものいびきに要注意!
いびきは「睡眠時無呼吸」のサインであることも。毎日いびきをかいたり、呼吸が止まるような場合は医師にご相談ください。
(4)睡眠不足が心と身体の発達に影響
夜更かしや睡眠不足は、こどものイライラや不安につながるなど、心の健康に影響します。「三角形がうまく描けない」などの発達への影響があることも分かっています。早くから、健康な睡眠習慣を身につけましょう。
保護者の方の生活リズムは、こどもの生活リズムにも関係します。大人の生活リズムを見直す、子どもとの生活時間を分けるなど、工夫してみましょう。
また、睡眠の問題は、成長と発達がゆるやかなお子さんに比較的多く見られることもあるようです。こども家庭センターでは、お子さんの睡眠や成長発達全般のことがご相談できます。小児科医師に個別相談ができる事業も行っていますので、お気軽にご相談ください。
問合せ:こども家庭センター(ふれあいプラザさかえ内1階)
【電話】37-7185
■健康インフォメーション

※受付時間は予約制となっておりますので、健診の個別通知をご確認ください。
※状況によって変更となる場合がございます。
問合せ:
こども家庭センター【電話】37-7185
健康介護課健康推進班【電話】33-7708
