くらし 多古高生がジャンボタニシの捕獲罠づくりをレクチャー

2月28日(金)、多古高校園芸科の生徒たちによるジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)の捕獲罠づくり講習が行われました。ジャンボタニシは水田などの水辺に生息する外来生物で、水稲を捕食するなどの被害をもたらします。
水田の中に設置して使用するこの罠は、千葉県立農業大学校の技術を活用したもので、ホームセンターなどで安価に手に入る材料を使って簡単に作ることができ、ジャンボタニシ以外の生き物は逃げられるよう穴の大きさを調整するなどの工夫がされています。講師役を務めた多古高生たちが、参加した農家の皆さんに作り方を教えながら一緒に制作に取り組みました。この取り組みが、農作物の被害対策や外来種問題の改善に貢献することを期待します。