- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県九十九里町
- 広報紙名 : 広報くじゅうくり 令和7年11月号
授乳期間中に体調を崩してしまい、やむを得ず薬に頼ることもあると思います。しかし、薬を飲むと母乳を通じて、赤ちゃんに悪影響を及ぼすのではと不安になる方も多いのではないでしょうか。
確かに、赤ちゃんへの影響が心配される薬もありますが、授乳中でも使える薬もたくさんあります。また、多くの薬は母乳に移行する量はごくわずかで、赤ちゃんへの影響も少ないと言われています。そのため、薬を飲むか飲まないか迷った時は、自己判断をしないことが大切です。お薬を処方される時や市販薬を使用する前には、必ず医師や薬剤師に授乳中であることを伝え、安心して使える薬かどうかを相談してください。
体調が優れない中で育児をするのは、とても大変なことだと思います。一人で抱え込まず、周りの支援を受けながら、安心して育児を続けていきましょう。
詳しくは、国立成育医療研究センターのホームページ(本紙の二次元バーコードから)をご確認ください。
問い合わせ:健康福祉課健康指導係
【電話】70-3182
