その他 新春のごあいさつ~行政~
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- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県芝山町
- 広報紙名 : 広報しばやま 令和8年1月号
■生活基盤整備と空港を活用し未来へつなぐまちづくり
芝山町長 麻生孝之
新年あけましておめでとうございます。町民の皆さまにおかれましては、健やかに輝かしい新春をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年中は、町政運営ならびに町行事に際し、多くのご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。また、昨年12月7日、町長として2期目を迎えさせていただきました。多くの皆さまのご支援を賜りましたことに、重ねて心から御礼申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、本町は7月に町制施行70周年という節目を迎えました。記念式典をはじめ、さまざまな関連行事を執り行うにあたり、多くの皆さまにご参加・ご協力をいただき、誠にありがとうございました。年度末まで関連事業が続きますので、引き続きご参加賜りますようお願い申し上げます。
町長としての1期4年間を振り返りますと、成田空港の機能強化に伴うまちづくりから始まり、『新しい成田空港』構想のとりまとめや成田空港「エアポートシティ」構想の合意など、本町が空港に隣接する優位性を生かし、地政学的に重要な役割を担う地域として、中長期を見据えたまちづくりの計画を進めてまいりました。併せて、圏央道の整備など、国家的プロジェクトも進められております。
今後の町の発展と人口の確保に向けては、これらの事業を活用した空港関連企業の誘致、産業用地の創出、住宅地の整備などを進めていく必要があります。まずは住まいの確保を課題とし、住宅地整備や土地区画整理事業を進めております。
その基盤となる上下水道などのインフラ整備も重要です。特に本町は県内で唯一、公営水道による水の供給がなく、生活用水は主に自家用井戸により賄われております。水は、私たちの生活にもまちづくりにも欠かせない、最も重要な資源の一つです。町の発展と安全・安心な生活環境の確保のため、水道の安定的な供給に向けて、まずは、認可を受けている令和20年度までの創設事業を着実に進めてまいります。
また、将来的な雇用と税収の確保に向け、「航空宇宙」産業の集積にも引き続き力を入れてまいります。国・県・空港会社・航空会社・民間企業などとの協議に一定の時間を要しますが、芝山町と成田空港のみの課題としてではなく、我が国の産業の底上げにつながる取組として捉えております。航空機産業全体への波及効果も見据えながら戦略を描き、着実に進めておりますので、長い目で見守っていただければ幸いです。
昨年は町内をくまなく歩き、多くの皆さまからさまざまなご要望やご意見、各地域の課題を伺うことができました。私が直接お会いして伺っていないご意見も、しっかりと届いております。課題解決に向け、引き続き真摯に取り組んでまいります。
さらに、令和9年度からは都市計画マスタープランの見直しを行う必要があります。地域の特色を生かしつつ、町全体で偏りのないまちづくりの構想を描いてまいります。
結びに、令和8年が実り多き一年となりますよう願うとともに、皆さまのご多幸と芝山町の明るい未来を祈念し、新年のご挨拶といたします。
