健康 健康こ・ら・む

今月のテーマ:地域でいきいき「いつも元気なあの人」になる!
保健師:齋藤

シニア世代のそこのあなた、家でテレビを見ながらゴロゴロして過ごすことが多かったり、家にこもりがちになったりしていませんか。
みんな同じだと思いますが、楽な方を選びますよね。人は年齢とともに体を動かすのがおっくうになりがちです。「体がなまる」という言葉があるように、体は使わないでいると機能がどんどん衰えてしまいます。家にいる生活が長引くことで、体を動かさないことに拍車がかかり、「フレイル(※1)」になってしまうおそれが年を重ねるごとに高まります。
シニア世代の方は、「きょういく・きょうよう」(今日行くところがある。今日用事がある)が大切だと言われています。「通いの場」に通うことは「きょういく、きょうよう」につながります。
今回の「健康こらむ」では、地域とつながり、今より元気になれる「通いの場」の魅力を紹介します。

◆元気の秘訣が詰まった「通いの場」
「通いの場」は、住んでいる地域で、高齢者が日常的に集まって趣味を楽しんだり、友だちと話したり、健康づくりのために運動したりする場所です。「人生100年時代」平均寿命は年々延び、健康寿命を延ばすことが重要です。いつまでも自分らしく、心と身体を元気に保つためには「しっかり食べる(栄養、口腔)」「よく動く(運動)」「社会とつながる(社会参加)」の3つが大切だと言われています。

「通いの場」に通うことは人と交流する「社会参加」の機会になるとともに、通うこと自体が「運動」になります。また、参加者と会話をすることは口腔機能の維持につながるなど、健康寿命を延ばすために必要な要素が詰まっています。

◆集まろう!健康若返り教室
主に地域の区民センターで活動している「健康若返り教室」も「通いの場」のひとつです。活動内容は、脳トレや口腔体操のほか、保健師による健康講話、栄養士や保健栄養推進員による講話、理学療法士による運動、3B体操指導士による3B体操(※2)などさまざまで、地域の介護予防推進員が運営しています。
65歳以上の方でしたら参加可能です。事前の申し込みの必要はありません、お気軽にご参加ください。

◆介護予防推進員になって社会参加!
各地区の「健康若返り教室」の運営をしている「介護予防推進員」の方も募集しています。
フレイル予防(介護予防)の3本柱は「栄養(食、口腔)、運動、社会参加」ですが、その中で一番最初に崩れやすいのが「社会参加」です。
会社で働いていた頃は役割があったけれど、退職してからは家に閉じこもって人と会わなくなった、という人は、認知症になるリスクが高いと言われています。「役割がある」ことは認知症予防にとても大切です。
介護予防推進員には、「活動を考える」「書類を作成する」など役割があります。登録している推進員の方からは、「参加者だけではなく自分の健康や学びにつながっている」「役割を担っていることでやりがいになる」「地元の人との交流が広がる」などの声も聞きます。
介護予防推進員として、楽しく社会参加してみませんか。
『今は大丈夫』そう思っていても、何も対策しなければ健康レベルは衰える一方です。今一度、自分の生活を見直してみましょう。

※1 フレイル
英語で「frailty(虚弱)」を意味し、心身の状態が健康なときよりは弱っているものの、介護が必要なほどではないという、健康と要介護の中間の状態にあることをいいます。
※2 3B体操
音楽に合わせて楽しくリズミカルに体を動かす体操。誰でも無理なく楽しむことができます。

◆健康若返り教室 各地区日程

対象者:おおむね65歳以上の方
参加費:無料
持ち物:飲み物

問い合わせ:町地域包括支援センター(役場1階福祉課内)
【電話】44-2531