くらし 食育推進員のレシピ

■山形のだし風和え物
地元で採れる食材を使ったレシピを紹介します。

★きゅうり
5月頃から旬を迎える「きゅうり」の栄養成分は、水分が95%前後を占めており、身体を冷やす効果があるといわれています。また、利尿作用やナトリウムを排出する作用を持つカリウムも多く含み、むくみの改善を期待できます。
今回は水分が豊富な夏野菜と香味野菜を刻んで混ぜた、冷たいおかずです。さっぱりとした味わいで、暑さが厳しく、食欲が落ちる時期にぴったりな一品です。

調理時間10分

◇栄養価(1人分)
・エネルギー…16kcal
・脂質…0.0g
・食塩相当量…0.6g
・たんぱく質…0.8g
・炭水化物…1.3g

◇材料(4人分)
なす…1本(80g)
きゅうり…1本(100g)
オクラ…4本(40g)
みょうが…1本(20g)
青じそ…3枚(2g)
しょうが…1かけ(10g)
液体だし(めんつゆ・3倍濃縮)…大さじ1
しょうゆ…小さじ1/2
かつお節…適量

◇作り方
(1)なすは2〜3mmのさいの目切りにしてから、水にさらしてアク抜きし、水気を切る。きゅうりは2〜3mmのさいの目に切る。オクラは薄く輪切りにする。みょうが、青じそ、しょうがはみじん切りにする。
(2)(1)をボウルに入れ、液体だし(めんつゆ)、しょうゆ、かつお節を入れてよく混ぜる。
(3)冷蔵庫で冷やす。

■毎月17日は「減塩の日」
食塩の摂りすぎは、生活習慣病の要因となります。“適塩”を心がけましょう!
▽1日の食塩摂取目標量(成人)
男性…7.5g未満/日
女性…6.5g未満/日
高血圧の方…6g未満/日