- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都中央区
- 広報紙名 : 区のおしらせ ちゅうおう 令和7年5月1日号
日本橋地域を中心に生じていたウミネコの被害が、地域の皆さんの協力のもと、落ち着いている状況にあります。
しかし、隅田川や日本橋川、神田川へは依然として飛来が見られ、特に繁殖期(4〜8月)になると群れでビルの屋上などに巣を作り、産卵、繁殖して周辺に被害を及ぼす可能性があります。
■具体的な被害
・一晩中鳴き声が響き、眠ることができない。
・フンが落ちてきて道路などが汚れる。
・フンや羽などで洗濯物が汚れてしまい干すことができない。
ウミネコは「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」により保護されているため、むやみに捕獲したり、卵を採取したりすることが原則、禁止されています。そのため、巣が作られる前の対策が重要となります。
巣が作られてしまった場合でも、巣に卵やひながない状態であればご自身で撤去することが可能です。
連休中も屋上を点検して巣が作られていないか確認し、ウミネコの被害防止にご協力をお願いします。
■簡易的な防除網の設置方法
(1)防除網を設置したい箇所に園芸ポールなどを立てる。園芸ポールはブロックなどを用いて固定する。
(2)園芸ポールの上部と下部にそれぞれ細い糸またはワイヤーをかける。
(3)園芸ポールにかけたひもまたはワイヤーの上から防除網をかぶせ、結束バンドなどで固定する。
出典:東京都環境局自然環境部計画課
※詳細は本紙をご覧ください。
問合せ:環境課生活環境係
【電話】3546-5403