くらし 令和6年度・令和7年度 港区の家計簿

区では、毎年6月と12月の年2回、財政状況についてお知らせしています。
今回は、令和6年度決算のあらましと、令和7年度上半期(4~9月)の予算執行状況等についてお知らせします。
※計数については、表示単位未満を四捨五入し、端数処理を行っていないため、合計等と一致しない場合があります。

◆一般会計
◇令和6年度決算のあらまし
令和6年度は、アフターコロナに向けて、にぎわいとやさしさに満ちた港区へ力強く踏み出すため、8回にわたり補正予算を編成し、直面する課題に機動的に取り組みました。
歳入決算額は、特別区税や地方創生臨時交付金に係る都支出金等の増加により、前年度比239億円、率にして13.3パーセント増の2,042億円となりました。
歳出決算額は、総務費における東麻布二丁目複合施設整備、土木費における浜松町二丁目地区市街地再開発事業支援、教育費における御田小学校改築が増となったこと等により、前年度比208億円、率にして12.4パーセント増の1,891億円となりました(グラフ1、表1)。
経常収支比率は、特別区税等の増収に伴う経常一般財源の増により、前年度比6.1ポイント減の64.6パーセントとなりました。
※経常収支比率とは、地方財政状況調査において、国が示す全国統一の基準に基づく会計上で算出された、財政の弾力性を示す総合的な指標です。この比率が高いほど新たな住民ニーズに対応できる余地が少なく、財政は硬直化していることになります。

グラフ1 一般会計歳入歳出決算額

表1 一般会計歳入歳出決算年度別比較
[歳入]

[歳出]

※令和6年度の予備費は予算額13億円のうち、8億5,960万円を各経費の財源として活用しました。

グラフ2 国民健康保険事業会計歳入歳出決算額
主に自営業の人を対象とした健康保険事業の収支を表したものです。

グラフ3 後期高齢者医療会計歳入歳出決算額
主に75歳以上の高齢者を対象とした医療事業の収支を表したものです。

グラフ4 介護保険会計歳入歳出決算額
介護を要する人への介護サービス等の提供を行う保険事業の収支を表したものです。

◆令和7年度上半期(4~9月)の予算執行状況等(9月30日現在)
グラフ5 一般会計

グラフ6 国民健康保険事業会計

グラフ7 後期高齢者医療会計

グラフ8 介護保険会計

○基金の現在高(9月30日現在)
2,451億9,543万円
前年同期に比べ、343億2,583万円増加

○特別区債の現在高(9月30日現在)
278万円
前年同期に比べ、1,167万円減少

○区民負担の概況
令和7年度分の特別区民税課税額(9月30日現在)
1,145億1,605万円

・区民1人当たり
42万4,141円
前年同期に比べ、1万6,338円増加
・1世帯当たり
73万6,390円
前年同期に比べ、2万7,268円増加
・納税義務者1人当たり
71万1,731円
前年同期に比べ、2万4,665円増加

※人口(26万9,995人)、世帯数(15万5,510世帯)は令和7年10月1日現在、納税義務者数(16万898人)は令和7年9月30日現在
※特別区民税の額には滞納繰越分を含みます。

○一時借入金
一時的に資金が不足するときに、年度内に返済することを条件に金融機関等から借りる資金のことをいいますが、実績はありません。

表2 公有財産の現況(9月30日現在)

◆令和8年度一般会計当初予算の予算要求額がまとまりました(12月1日現在)
7月下旬から、区民ニーズや予算編成方針を踏まえて令和8年度に実施する事業を各部門において検討し、実施に必要な経費をまとめました(表3)。
また、各部門の新規事業とレベルアップ(拡充する)事業の要求額や要求の考え方等を、港区HPで順次公開します。
今後、限られた財源の中で各事業をより効果的、効率的に実施するため、事業の必要性、緊急性、経費の正当性等を精査し、当初予算案をまとめていきます。

表3 令和8年度当初予算「一般会計」の要求状況(歳出)

表4 令和8年度予算要求の主な事業

問い合わせ:
財政課財政担当【電話】3578-2096
・表2(本紙3面)について
契約管財課管財係【電話】3578-2131