くらし 熱中症は予防行動を取ることが大切です

熱中症とは、暑い環境で体温調節ができなくなった状態で、めまいや吐き気、頭痛、失神等さまざまな症状をきたし、最悪の場合は死に至る疾患です。誰でもなる危険性があり、屋外での運動中だけでなく、室内でも起こります。

■熱中症予防のポイント
▼CHECK 01 こまめに水分補給する
喉が渇いてなくても、1時間ごとにコップ一杯の水を飲みましょう

▼CHECK 02 健康管理に気を付ける
睡眠不足、体調不良、お酒の飲み過ぎ、当日の朝食欠食等のときは、無理をしないようにしましょう

▼CHECK 03 暑さ指数で危険度をチェック!
暑さ指数について詳しくは、環境省熱中症予防情報サイト(本紙右二次元コード。【HP】https://www.wbgt.env.go.jp/sp/)でご案内しています。

○日常生活に関する暑さ指数の指針

○CHECK 04 身体を冷やす
保冷剤、氷、冷たいタオルなど、身近なものを活用して身体を冷やしましょう

○CHECK 05 適切にエアコンを使う
暑い日はエアコンで室温が28℃前後になるように調節しましょう

■熱中症発生数
区内の熱中症による救急搬送者のうち、65歳以上の方が約4割を占めています。お互いに声をかけ合いながら、熱中症を予防しましょう。

○区内の熱中症による救急搬送者数

出典:東京消防庁ホームページ

■暑さが厳しいときはまちなか避暑地をご利用ください〔6月~9月〕
6月〜9月の期間、高齢者の方等の日中の居場所として、21か所の区の施設が利用できます。利用日時9月30日(火)までの午前9時〜午後6時(土・日曜日、祝日等の利用可。ささえーる中落合は日曜日休館)

問合せ:地域包括ケア推進課高齢いきがい係
【電話】5273-4567

ささえーる薬王寺・ささえーる中落合・シニア活動館・地域交流館に開設!
施設の利用証がない方も利用できます。

▼上記「まちなか避暑地」でネッククーラーを配布中!
水を含ませると冷感を得られます。手洗いできるため、繰り返し使用できます。
※数に限りがあります。

問合せ:高齢者支援課高齢者相談第二係
【電話】5273-4594

■郵便局にもまちなか避暑地を開設します
新宿・新宿北・牛込郵便局
6月2日に日本郵便(株)(東京支社)と包括連携に関する協定を締結しました
区と日本郵便(株)は、地域課題の解決等を目的に同協定を結び、連携を強化していきます。これに伴い、6月3日から、区内の上記3局に開設しました。夏季の休憩場所としてご利用ください。
開設時間:午前9時~午後5時(新宿郵便局のみ土・日曜日、祝日等の利用可)
会場・場所:
・新宿郵便局(西新宿1-8-8)
・新宿北郵便局(大久保3-14-8)
・牛込郵便局(北山伏町1-5)

問合せ:
・協定…行政管理課【電話】5273-4245
・まちなか避暑地…地域包括ケア推進課高齢いきがい係

■高齢者の皆さんへ
75歳以上の1人暮らしの方と75歳以上のみの世帯の方へ、熱中症予防啓発のパンフレット(本紙右図)を5月中旬に発送しました。今年度新たに75歳以上の1人暮らし・75歳以上のみの世帯になる方には、温度計付きシート(本紙下図)も同封しています。パンフレットでは、熱中症対策やエアコン使用時のポイントをお知らせしています。
※パンフレットは、特別出張所・高齢者総合相談センター等でも配布しています。

問合せ:高齢者支援課高齢者相談第二係
【電話】5273-4594