- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都新宿区
- 広報紙名 : 広報新宿 令和7年6月25日号(第2503号)
■神田川親水テラスを開放します
夏休み期間中、普段は入れない「神田川親水テラス」を開放します。エビなど水中の生き物を観察できるほか、小学生を対象に神田川を知るための体験学習も行います。
※捕まえた生き物はリリースします。持ち帰れません。
日時・期間:7月11日(金)~8月9日(土)午前10時~午後3時
※天候等により入れない場合があります。事前にみどり公園課みどりの係(土・日曜日、祝日を除く)へお問い合わせください。
持ち物:長靴(※)、マリンシューズまたは汚れてもいい靴(はだしやビーチサンダルは不可。川の深さは約20cm)
※長靴は貸し出しできますが、数に限りがあります。
会場・場所・申込・申請方法:当日直接、神田川親水テラスへ(小学3年生までは保護者同伴)。
問合せ:みどり公園課みどりの係
(〒160-8484 歌舞伎町1-4-1、本庁舎7階)
【電話】5273-3924
▼参加者の声をお届けします!
・係員の方がいてくださるので安心して利用できました
・長靴が無料で借りられるのは大変助かりました
・川がとてもキレイでおどろきました
・今回もエビが沢たくさん山とれて子どもがよろんでいました
・都心の真ん中で川に入れると思わなかった
■神田川を調べよう 神田川夏休み子ども体験講座
日時・期間・内容:下記のとおり。時間はいずれも午前10時〜11時30分
会場・場所:戸塚地域センターほか
対象:区内在住の小学生、15名(小学3年生までは保護者同伴)
申込・申請方法:往復はがきに「はがき・ファックス等の記入例」のほか希望講座((1)~(4)の別。複数選択可)・学年・保護者氏名を記入し、7月9日(必着)までに問合せ先へ。応募者多数の場合は抽選。新宿区ホームページ(本紙上二次元コード)からも申し込めます。
(1)7月30日(水)
水質調査
「神田川の水、きれい?」
(2)7月31日(木)
生き物調査
「神田川にはどんな生き物がいるのかな?」
(3)8月1日(金)
水草調査
「川の中にも原っぱがある!?」
(4)8月2日(土)
生き物調査
「神田川にはどんな生き物がいるのかな?」
※(2)(4)は同じ内容です。
問合せ:みどり公園課みどりの係
■神田川水べの染め体験
日程:7月19日(土)
高田馬場の文化と自然をまとめて体験できるイベントを開催します。
▼染め物の展示
染物の歴史パネルや着物の展示、染小物の販売を行います。
時間:午前10時〜午後3時
会場・場所:戸塚地域センター(高田馬場2-18-1)
▼水元(みずもと)再現 ※雨天中止
水元とは、のりや布に定着しなかった余分な染料を水で洗い流す作業です。水元の工程を説明・再現します。どなたでもご覧いただけます。当日直接、神田川親水テラスへおいでください。
時間:午後0時45分から
▼染色体験
染色体験の時間・申し込み方法等詳しくは、同イベント申し込みフォーム(本紙右二次元コード。【HP】https://reserva.be/totsukaikuseikai)をご覧ください。
会場・場所:戸塚地域センター
内容・費用等:下記のとおり
※汚れても良い服装でおいでください。
※絞り染め体験者は、染めた布を川に入って洗えます。
主催:戸塚地区青少年育成委員会・新宿区染色協議会
問合せ:
・戸塚地区青少年育成委員会【電話】090-4425-1777
・戸塚地区青年育成委員会ホームページ(本紙右二次元コード)【HP】https://totsuka-ikuseikai.jps.cloud/2025/
区の担当課:戸塚特別出張所
【電話】3209-8551
▼なぜ?高田馬場で染め物なの?
染色産業は、江戸の地場産業で武士の裃(かみしも)に代表される小紋(こもん)染めなどが発展。その染色産地の中心は、初めは神田や浅草でしたが、明治時代以降、水質の変化に伴い拠点を上流へと移しました。現在の江戸川橋から落合までの地域で染色が発展していき、高田馬場でも染色産業が栄えました。
現在も高田馬場・落合・中井などの神田川や妙正寺川沿いでは、染色の技術が受け継がれています。
■神田川に生息する生き物たち
神田川に生息している下記のさまざまな生き物を、戸塚特別出張所(高田馬場2-18-1)1階エントランスホールで、水槽展示しています(本紙右写真)。
・アユ
・オイカワ
・ギンブナ
・ドジョウ
・モツゴ
・トウヨシノボリ
・スジエビ
親水テラス周辺の神田川にはヌマエビがすんでいるよ