- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都新宿区
- 広報紙名 : 広報新宿 令和7年10月25日号(第2515号)
■ゴジラ新宿観光特使10周年
1954年にスクリーンデビューして以来、世界中に熱狂的ファンを持つ怪獣王・ゴジラ。これまでの映画で区に何度も登場してきたゴジラは、現在、新宿観光特使として、区内各所に潜んでいます。果たして、あなたはゴジラをいくつ目撃できるでしょうか。
■歌舞伎町
区内ゴジラスポットが点在する新宿で、特に見逃せないのが歌舞伎町です。新宿東宝ビルを中心に、鋭い眼光を光らせたゴジラが待ち構えています。
▼12/13(土) シネシティ広場でイベント開催!
ゴジラ新宿観光特使任命10周年を記念し、イベントを開催します。詳しくは、広報新宿後号や歌舞伎町タウン・マネージメントホームページ(本紙右上二次元コード)で順次お知らせします。
○ゴジラヘッド
新宿東宝ビルの8階に設置されているゴジラの頭部は高さ約12m、重さ約80tで、地上からの高さは1作目『ゴジラ』(1954年)に登場するゴジラの身長50mとほぼ同じ!
○マンホール
新宿東宝ビルでは、頭上のゴジラヘッドだけでなく入口付近にも注目!映画『ゴジラVSモスラ』(1992年)と『シン・ゴジラ』(2016年)をモチーフにしたマンホール蓋が足元で異彩を放っています。
○自動販売機
光り輝くまちのネオンを背景に、ゴジラの姿が描かれています。自動販売機には、撮影映像を自動的に保管できる防犯カメラが搭載され、まちの見守りも兼ねています。
○ゴジラロード
新宿東宝ビルへ向かう歌舞伎町セントラルロードの通称です。『シン・ゴジラ』(2016年)の公開を記念して命名されました。広い歩道とゲート風に設けられたLEDの街路灯がシンボル。レッドカーペットイベントなど、さまざまなイベントに活用されています。
■新宿区役所
区は、地域の持続的な発展と魅力を発信することを目的に、2015年にゴジラを新宿観光特使に任命しました。その証でもある区とゴジラのつながりは、庁舎でも知ることができます。
○本庁舎絵画
ゴジラの肖像画(約110cm×90cm)。ギロリとこちらに目線を向けるゴジラの姿は迫力満点!来庁者が自由に観賞できるように、本庁舎3階の壁面に展示しています。
○住民票
2015年、ゴジラを新宿観光特使に任命した際、ゴジラへ特別住民票を交付しました。新宿への来訪(襲撃)回数なども記録しています。
■新宿三丁目
▼ゴジラ・ストア Tokyo
ゴジラグッズの公式ショップ。常設店としては世界初。アパレルや雑貨、フィギュアなどの定番グッズから、ここでしか手に入らない限定品まで、ゴジラの魅力が詰まった約500種のオフィシャルグッズを販売しています。
○SHOP Information
営業時間・所在地等
午前11時〜午後8時
新宿3-1-26
【電話】6709-9652
【HP】https://tohoentertainmentonline.com/content/GS/tokyo/?srsltid=AfmBOor4ruzbxRWA4tr0E0K2U0sJ94EBOhtQEbdpLVWcfgP4-ZIGUy6y
■新宿駅東南口
○新宿観光案内所
営業時間:午前10時〜午後7時
JR新宿駅東南口のすぐそばにある観光案内所です。窓口では日本語と英語、他の言語もタブレット通訳サービスを利用して対応するなど、観光客へのサービスは万全。ゴジラ関連スポットの案内はもちろん、ゴジラコラボのステッカーやマンホールカードも配布しています。
・新宿観光振興協会【HP】https://www.kanko-shinjuku.jp/enjoyrespect/-/index.html
○外国人観光客向けマナー啓発オリジナルステッカー
本紙右上二次元コードを読み取ると、観光客向けのマナー・ルールを確認できます。4種類のステッカーを順次配布しています(数に限りあり)。
■ゴジラヒストリー
70周年を迎えたゴジラ。数々の映画では、新宿区でのバトルも!
▼ゴジラと新宿区
1954年の公開以来、現在までに30本以上の作品が製作されてきた「ゴジラ」。約70年の歴史の中でゴジラはさまざまな怪獣たちと戦いながら日本各地の名所に登場してきました。新宿も例外ではなく、『ゴジラ』(1984年)、『ゴジラVSキングギドラ』(1991年)、『ゴジラ2000ミレニアム』(1999年)でゴジラの襲撃にあっています。映画では、象徴的なビルを破壊し、まちを混乱へと陥れてきたゴジラですが、2015年の新宿観光特使任命を機に、現在はまちの“発展”に一役を買っています。
問合せ:
・区政情報課広報係【電話】5273-4064
・歌舞伎町タウン・マネージメントホームページ【HP】https://www.d-kabukicho.com/tmo/
