健康 12月1日~7日は精神保健福祉普及運動週間 もしかして…うつ病? こんなサインに注意!

うつ病等の精神疾患は誰でもかかる可能性がある病気で、早期発見・治療が大切です。下記のようなサインに気付いたら、家族や友人・同僚など身近にいる信頼できる人に気持ちを打ち明けたり、相談したりしましょう。話すことで気持ちの整理ができて、こころが楽になることも多くあります。

■自分で気付く主なサイン
・悲しい・憂うつな気分・沈んだ気分
・何事にも興味がわかず、楽しくない
・疲れやすく、元気がない
・おっくう、何もする気がしない
・寝つきが悪くて、朝早く目が覚める
・食欲がなくなる
・人に会いたくなくなる
・夕方より朝方のほうが気分や体調が悪い

■周囲が気付く主なサイン
・以前と比べ表情が暗く、元気がない
・体調不良の訴えが多くなる
・仕事や家事の能率が低下したりミスが増える
・周囲との交流を避けるようになる

■うつを予防するために
・日常にゆとりのある生活を心がけ、十分な安静と休養・睡眠をとる
・自分自身のペースを大切にする
・やることの優先順位をつけ、頑張り過ぎない
・スポーツ・趣味・レジャーなど、自分なりのストレス解消法を持つ

保健予防課(第2分庁舎分館1階)等では、精神疾患の理解のための冊子「知っておきたい、こころの病気」(本紙右図)を配布しています。

■こころの悩み相談を実施しています
保健センターでは、保健師等によるこころの悩み相談や、精神科医による相談(月1~2回)を行っています。家族や友人のことも相談できます。お気軽にご相談ください。詳しくは、お近くの保健センターへお問い合わせください。

▼相談先の保健センター
・牛込(弁天町50)【電話】3260-6231
・四谷(四谷三栄町10-16)【電話】3351-5161
・東新宿(新宿7-26-4)【電話】3200-1026
・落合(下落合4-6-7)【電話】3952-7161

問合せ:保健予防課保健相談係
【電話】5273-3862