くらし 〔しんじゅく各駅停車〕Vol.16 東京メトロ東西線早稲田駅

1日あたりの平均乗降人数は7万9,978人。駅周辺に早稲田大学のキャンパスが点在し、早稲田中学校や高等学校もあることから利用者は学生が中心です。特徴的なのが学校行事に連動して利用客の増減が大きいこと。学園祭やオープンキャンパス等が行われる日はいつも以上に駅も賑わい、夏休み・冬休みになると落ち着くのは学生街にある駅ならではといえるでしょう。
早稲田は古くから「学生都市」としての顔をもつ一方、商売繁盛に御利益があると言われる穴八幡宮をはじめ、漱石山房記念館や草間彌生美術館等の文化・芸術に触れられるスポットも多いまちです。ぜひ、当駅を拠点にまちを巡ってみてください。

開業年月日：1964年(昭和39年)12月23日

■周辺おすすめスポット
▼漱石山房記念館の竹あかり
文豪・夏目漱石を通じて区と縁のある熊本県が、熊本地震に対する支援への感謝を込めて2017年から実施。期間中は、漱石と関わりの深い猫のシルエットや熊本の人気キャラクター「くまモン」をモチーフにした竹あかりが敷地内の前庭や入口に設置され幻想的な雰囲気に。今年は、12月3日(水)～26日(金)午後4時30分～8時に同館(早稲田南町7)で、新宿区・熊本県の共催で実施します。