- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都目黒区
- 広報紙名 : めぐろ区報 令和7年9月1日号
皆さん、こんにちは。区長の青木英二です。
「防災の日」である9月1日を迎えました。昨年の区報9月1日号の「ずっともっとめぐろ」を読み返してみたところ、1月1日に発生した能登半島地震や8月8日に発生した日向灘地震のこと、さらに日向灘地震を受けて初めて発表された「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」に言及し、各種災害に対する備えや点検を呼びかけるといった内容でした。そこから1年が経過しましたが、今一度、避難場所やご家族との安否確認手段の確認、家具の固定、備蓄品や非常持ち出し品の確認などをお願いいたします。
昨年の9月1日号の特集テーマは「在宅避難」でした。今年のテーマは「災害時のトイレ」です。トイレの問題は、誰もが避けて通ることができないものです。私も携帯トイレを購入し、区役所と自宅に備えてあります。記事でご紹介していますが、トイレセットを含む防災用品のあっせんも積極的にご利用ください。
また、区は今年度内にトイレトラックを導入します。この車体のラッピングデザインを区民の皆さんの投票で決定します。本日公開となる区ウェブサイトで詳細をご確認の上、一人でも多くのかたの投票をお待ちしています。
まだまだ厳しい残暑が続いています。引き続き、昼夜・室内外を問わず、熱中症対策を心がけていただきたいと思います。
また、新型コロナウイルスやはしか、百日ぜき、リンゴ病といったさまざまな感染症が流行しています。バランスの取れた食事を取り、適度な運動を心がけ、十分な睡眠を確保しながら、この9月を乗り切っていきましょう。