くらし 〔お知らせ〕悪質な訪問買い取り業者に注意!

訪問買い取りは業者が消費者の自宅を訪問し、不用品の買い取りを行うため、時間と労力を節約できるという便利な面がありますが、その反面、注意すべき点もあります。

■事例
訪問買い取り業者が突然、自宅を訪れ、強引に物品を買い取ろうとした

ある日突然、訪問買い取り業者が「不用品はないか?」と自宅を訪問した。もともと、趣味で集めた絵画を処分しようと考えていたため、絵画の査定を依頼した。業者が絵画の査定をした後、「貴金属はないか?」と聞いてきて、絵画以外の物品も安値で買い取ろうとした。

■被害に遭わないために
業者が事前の承諾なしで訪問し、買い取りを勧誘することは法律により禁止されています。このような禁止行為を行う業者は自宅に絶対に入れないようにしましょう。また、買い取り業者は消費者から不用品を買い取る場合、契約書面を交付する義務があります。訪問買い取りを依頼した際は、契約書面の内容と売った物品の名称、個数、買い取り価格などが合っているかどうかや、業者の名称、連絡先を確認しましょう。そして、売るつもりのない物品は業者に見せないようにしましょう。
訪問買い取りでトラブルになった際には、契約書面を受け取って8日間はクーリング・オフが可能です。

■少しでも不安に感じた際は、消費生活センターに相談しましょう!
・消費生活センター(区民センター内)
相談専用電話【電話】3711-1140(月~金曜日[祝・休日を除く]9:30~16:30。受け付けは16:00まで)
・消費者ホットライン188(イヤヤ)

問合せ:消費生活センター
【電話】3711-1133【FAX】3711-5297