くらし 「水害への備え」は万全ですか?

いよいよ水害リスクが高まる時期に突入します。台風や豪雨から身を守るための対策はできていますか?事前準備のポイントを紹介します。

■「水害への備え」 3つのポイント
◇ポイント1.自宅の浸水リスクを把握する
河川が氾濫したときに自宅がどれくらい浸水するかを、「ハザードマップ」で確認しましょう。公共施設や電柱などに掲示している「浸水深表示板」も参考にしてください。

◇ポイント2.いつ、どこに避難するかを決める
ポイント1で確認した浸水リスクに加え、自宅の状況も踏まえて、次記の3つの避難方法の中から自分に適した方法を決め、家族などと避難のタイミングを話し合いましょう。

◇ポイント3.備えをする
水道や電気などのライフラインが長期間停止しても生活できるよう、ポイント2で決めた避難方法に応じた備えをしておきましょう。

■3つの避難方法と備え
(1)まずは在宅避難
浸水・倒壊の恐れのない建物に住んでいる場合など
〈必要な備蓄〉最低3日分、できれば7日分の食料や水、簡易トイレなど

(2)次に縁故等避難
浸水の恐れのない地域に家族や親族等がいる場合など
〈必要な持ち物〉めがねや処方薬など、「自分しか持っていないもの」

(3)最後に避難施設への避難
在宅避難・縁故等避難が困難な場合など〈必要な持ち物〉前記(2)の持ち物に加えて、最低2食分の食料や水など

■ほかにどんな備えをすれば良いか迷ったときは東京備蓄ナビをご活用ください!
3つの質問に答えるだけで、自分に合った備蓄品目と必要量のリストが表示されます。

■訓練に参加して防災力UP!
◇足立区・消防署合同 総合水防訓練(見学自由)
台風接近を想定した水防訓練を実施します。
日時:5月17日(土)、午前9時30分から11時
場所:荒川右岸大川町緑地(千住大川町41番先)

◇地域の避難所運営訓練区の町会・自治会では、いざというときのために避難所運営訓練を行っています。地域の一員として、あなたも参加してみましょう。
※申し込み方法などは、町会・自治会により異なります。くわしくは区のホームページをご覧ください。

問い合わせ先:災害対策係
【電話】03-3880-5836