健康 9月24日から30日は結核・呼吸器感染症予防週間 早期発見が重症化予防のカギ!

■昨年は区内で74人が発病
結核は、現在も国内最大級の慢性感染症です。高齢者をはじめ、若い世代にも感染が確認されており、全世代に感染リスクがあります。

◇症状があるときはすぐに受診を!
結核は、早期発見で治すことができますが、受診が遅れると重症化して死に至るケースもあります。周囲の人に感染させる可能性もあるため、次記のような症状があるときはすぐに受診してください。
・痰(たん)のからむ咳(せき)・微熱・体のだるさが2週間以上続いている
・体重が減ってきた
・食欲がない
・痰に血が混じる

◇高齢者は咳・微熱などの症状に気づきにくい!
年に1度は健診などで胸部レントゲン検査を受けましょう
食欲や元気がない状態が続いている場合は、家族や介護関係者など周囲の方が受診を勧めてください。

◇結核と併せてほかの呼吸器感染症にも注意![百日咳が大流行中!]
結核のほか、百日咳や新型コロナウイルス、インフルエンザなどの呼吸器感染症も予防しましょう!ワクチン接種、手洗い、マスク着用、換気などが効果的です。また、8月31日時点で、百日咳の報告数が届出開始以降に過去最多だった令和元年の約4倍になっています。注意しましょう。

問い合わせ先:感染症対策課 事業調整係
【電話】03-3880-5372