くらし 〔知って防ごう〕特殊詐欺の手口

■区内の特殊詐欺被害認知件数(令和7年1~10月)
◇107件・約4億6,210万円
(前年同時期より32件増・2億360万円増)

高齢の方を中心に依然として被害件数の多い2つの手口を紹介します。

■還付金詐欺
未払い金や還付金の受け取りに必要な手続きを装って被害者にATMを操作させ、お金を振り込ませる詐欺です。

▽偽区役所の職員
『年金支給が一部未払いとなっておりましたので、受け取る手続きをしてください。お近くのATMで手続きができますので、今から携帯電話を持ってATMに向かってください。電話で操作方法を説明します。』

⇒これは詐欺です!

▽被害者
『言われたとおりに入力した結果、犯人の口座にお金を振り込んでしまっていた…。』

■子や孫になりすますオレオレ詐欺
子や孫になりすました犯人から電話があり、仕事に関するトラブルなどを口実に、お金を要求する詐欺です。

▽偽息子
『会社のお金が入ったカバンを落としてしまった!今日中にお金がいるんだけど、何とかならない?』

▽偽息子の上司
『私も負担しますので、どうにかお願いします。』

⇒これは詐欺です!

▽被害者
『上司の方も言っているなら本当よね。話を信じてしまい、会社の同僚を名乗る犯人にお金を渡してしまった…。』

■すぐにできる被害に遭わないための対策
◆対策のポイント
▽電話・メール・訪問でお金の話が出たら詐欺です
家族や区、警察を名乗る者からの電話でお金の話が出たら、一旦電話を切り、正しい番号を調べて自分から電話して確認しましょう。
ATMでお金が返ってくることは絶対にありません。

▽詐欺電話に出ないことが一番の対策
特殊詐欺の犯人の約8割は、国際電話番号(+から始まる番号)から電話をかけています。常に留守番電話機能に設定し、知らない番号からの電話には出ないようにしましょう。

◇スマートフォンを利用している方へ
・警視庁防犯アプリ「デジポリス」
国際電話番号ブロック機能を使うと、警察が把握している特殊詐欺の犯行に利用された番号からの着信をブロックできます。
この他、アプリ内では実際の犯人の声を聞くことや、設定した地域の防犯情報を受け取ることができます。詳しくはHPをご覧ください。

◇固定電話を利用している方へ
国際電話を使わない方は、国際電話の発着信を休止できます。

申込方法:オンライン申請か電話で。
申し込み:国際電話不取扱受付センター
【電話】0120-210-364

手続きが難しいと感じる方は、亀有警察署(新宿4-22-19)や葛飾警察署(立石2-7-9)でも申し込みができます。

◆65歳以上の方へ
▽自動通話録音機を無料で配布しています
電話がかかってくると自動で警告メッセージが流れ、通話内容を録音する機械です。
犯人は、自分の声が録音されることを嫌うため、特殊詐欺被害の未然防止に非常に有効です。

対象:次の全てに該当する世帯
・区内在住で65歳以上の方のみが居住している
・詐欺と思われる電話が頻繁にかかってくる、または被害に遭ったことがある
申込方法:電話で。

申し込み:
・亀有警察署【電話】03-3607-0110
・葛飾警察署【電話】03-3695-0110

■あなたが特殊詐欺の犯人になってしまうかも…
◇闇バイトは犯罪です
「高額報酬」「即日報酬」「ホワイト案件」など、好条件の求人情報には注意してください。短時間で楽にお金を稼げるアルバイトは存在しません。

◇もしも闇バイトをしてしまったら
すぐに警察署へ相談してください。あなたの勇気が、さらなる犯罪行為の加担と新たな被害者の発生を防ぐことにつながります。

◇相談窓口
・亀有警察署【電話】03-3607-0110
・葛飾警察署【電話】03-3695-0110

参考:警察庁・SOS47特殊詐欺対策ページ(警察庁)

担当課:危機管理課