- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都八王子市
- 広報紙名 : 広報はちおうじ 令和7年5月1日号
昨年1月に発生した能登半島地震で被害を受けた家屋の多くが、古い耐震基準で建てられたものでした。いつ起こるかわからない大地震に備えるためにも住まいの耐震化を進めましょう。
市では、八王子商工会議所と連携し、木造住宅の耐震化についてアドバイスを行う建築士や施工業者などの専門家「耐震お助け隊」を無料で派遣しています。申込方法など、詳しくは市のホームページ(右の二次元コード(本紙参照))からご覧ください。
対象の住宅:平成12年5月以前の耐震基準で建てられ、自ら居住している、または居住予定の市内の木造一戸建ての専用住宅や店舗などとの併用住宅
申込期間:5月1日~来年2月27日
◆耐震お助け隊に聞きました!
「耐震お助け隊」では、地元の建築士と施工業者がペアになってご相談をいただいた方のご自宅に伺い、住まいの状況を確認します。チェックリストを使って耐震診断の必要性を判断し、その後の手続きもサポート。診断の結果、耐震工事を行う場合は適正な補強工事を提案し、費用や補助金制度などもわかりやすくご案内します。
安全な居住環境を整えることは、安心して暮らすうえで大切なこと。「耐震お助け隊」は地域に精通した専門家として、皆さんの住まいの耐震に関する相談にお応えしています。ご自宅に関して不安や悩みがあれば、どんなことでもお気軽にご相談ください。
耐震お助け隊 建築士 前田 敦(まえだ あつし)さん
問合せ:住宅政策課
【電話】620・7260【FAX】626・3616