くらし 市長コラム

◆八王子市長 初宿(しやけ)和夫
最高気温が30℃以上の真夏日が増えてきました。熱中症は屋外だけでなく、屋内でも発症します。こまめに水分を補給するとともに、屋内ではエアコン等で温度の調整を心がけてください。また、屋外では日傘や帽子を着用し、こまめな休憩を取り、体調の変化に気を付けるなど、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
さて、今年初の真夏日になった先月20日に、八王子駅南口集いの拠点の愛称を「桑都(そうと)の杜(もり)」として公表しました。皆様から886件もの多くの御提案をいただき、最終的には市内の小・中学生によるウェブ投票の結果を踏まえ、愛称を決定しました。工事現場では、近隣の皆様の御理解と御協力をいただき、整地や建物の基礎工事が順調に進捗しており、令和8年10月のオープンを予定しています。500日前に愛称を公表することが叶い、市民の皆様に改めて感謝を申し上げます。
愛称「桑都の杜」には、新しいランドマークとしての市民の皆様の想いが込められていると受け止めております。具体的には、八王子の歴史と文化の継承、緑豊かな憩いの場、そして普段から楽しめる公園・ライブラリ・ミュージアムの場所が災害時には避難場所として機能する場所であること。この「桑都の杜」が市民の皆様に末永く活用していただけるように整備を進めてまいります。