- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都青梅市
- 広報紙名 : 広報おうめ 令和7年7月15日号
梅雨が明けると、ぐっと暑くなる傾向にあります。東京消防庁管内で昨年6月~9月の4か月間に熱中症(疑いを含む)により救急搬送された方は、7,993人(速報値)で過去最多となりました。また、熱中症で搬送された方の約6割が65歳以上で、高齢者の方は特に注意が必要です。
■熱中症予防のポイント
1 暑さに体を慣らしていこう…日頃から汗をかく習慣を身に付け、暑さに強い体を作りましょう。
2 早め・こまめに水分補給…のどの渇きを感じにくい高齢者は要注意。のどが渇いていなくても、水分補給することが大切です。
3 高温・多湿・直射日光を避ける…エアコンなどの空調設備を利用して涼しく! 熱中症は室内でも発症します。
■熱中症かなと思ったら
1 涼しい場所へ移動し衣服を緩める。
2 体を冷やす…氷のう等があれば、首、わきの下、太ももの付け根を冷やすと効果的です。
3 自力で水分補給をする…周りの人が無理に水分補給をさせると、誤って水分が気道に流れ込む可能性があります。自力で水分補給ができない場合は、医療機関を受診しましょう。
問合せ:青梅消防署
【電話】22-0119