くらし 〔新春対談〕プロゴルフ選手 馬場咲希さん×日野市長 古賀壮志(1)

世界への挑戦。夢を実現する「憧れ」と「努力」
※本対談は12月10日に実施したものです

市は、市民一人ひとりの努力が報われ、希望を持って暮らせるまちを目指しています。今回の新春対談は、2022年に弱冠17歳で全米女子アマチュアゴルフ選手権を制覇し、2025年は世界最高峰の選手たちが出場する米国女子ツアーを戦い抜き、来季シード権を獲得された日野市出身のプロゴルフ選手、馬場咲希さんをお迎えし、幼少期の思い出や来季への意欲などを伺いました。

■はじめに~今季を振り返って
◇古賀市長(以下、古賀)
本日はありがとうございます。まずは今シーズンお疲れさまでした。成績的には来季のシード権を獲得して、いいシーズンだったと思いますが、今シーズンを振り返ってどうでしたか。

◇馬場咲希さん(以下、馬場)
今年は始めの方の試合は出られる試合があまり決まっていない状態でした。そこからリランキング(成績上位順への並べ替え)を突破し、最後のアジアシリーズも、出られる人数が限られる試合だったんですけど出場することができました。最終的には来季のシード権も取れたので、最初の厳しい状態を考えると、すごくいい終わり方ができたのかなと思います。
古賀
いい終わり方ができてよかったです。来季も楽しみです。

■父に連れられてゴルフに出会う「練習しているだけで楽しい!」
◇古賀
馬場選手は仲田小学校、日野第一中学校のご出身ですよね。日野市で生まれ育ったということで、子どものころの思い出についてお聞かせいただけますか。

◇馬場
小さいころは公園で遊んだり、多摩川の土手を走って遊んだりとかよくしてました。日野市は自然が多い街だなと思っています。

◇古賀
多摩川では釣りをやったりね。用水路にはザリガニとかもいましたよね。

◇馬場
私はタニシを取ってました。

◇古賀
タニシもたくさんいますよね。あと、あの辺りには、市民の森ふれあいホールがありますね。近くには市民の森スポーツ公園もありますが、何か思い出はありますか。

◇馬場
スポーツ公園は今でも犬の散歩とかで行きます。昔はランニングをしたり、中学の時は陸上部だったので、陸上競技場でトレーニングをしたりしてました。

◇古賀
陸上の経験はゴルフには生かされていますか。

◇馬場
そうですね。その時も体力をつけたいという理由で陸上部に入ったので、今も生きているかなと思います。

◇古賀
私は日野第三小学校、大坂上中学校出身で、年齢は48歳になりますが、同じ地元で育った身として、地元で育った子が世界で活躍すると、本当にうれしく思います。ゴルフを始められたきっかけやどうしてここまで続けてこられたのか伺えますか。

◇馬場
父がゴルフが好きだったので練習場に連れて行ってもらい打ったというのがきっかけです。その当時は姉と一緒にゴルフをしてて、最初はおもちゃのクラブとか、家の中でおもちゃの棒で打ったりしてました。それがどんどん楽しくなって、本物のクラブを買ってもらって、練習場で打ってというのを繰り返してたら、もっとうまくなりたいなっていう気持ちが芽生えてきました。練習をしているだけで楽しかったです。

◇古賀
楽しいという気持ちが大事ですよね。さらに幼少期のお話を伺えればと思うのですが、今の自分を作っていくに当たって、自分に影響を与えている出来事やエピソードはありますか。

◇馬場
小さいころは外でいっぱい遊んだり、体を動かしたりするなど、運動がすごく好きでした。あとは、日野市はすごい温かい土地だと思っていて、そういうところで育ったことで、人の温かさを感じながら、感謝を大切にするという思いが、日野市で生まれ育ったことによって、精神的にも成長できたのかなと思います。

◇古賀
受け答えがもう素晴らしいですね。私がたじたじになっちゃいます。やっぱり人の温かさってありますよね。私も日野市をこよなく愛する一人として、やっぱり人の温かさを感じています。ぜひ海外に行ったら日野市のことを思い出し、日野市で過ごした日々に勇気をもらいながら頑張ってほしいなと思います。海外にはご家族の方は一緒に行かれているんですか。

◇馬場
すべての試合ではないんですけど、父には半分ちょっとくらいは来てもらっています。

◇古賀
向こうだと、時差や長距離移動もあって、コンディションを整えるのは大変だと思いますが、こつとか心掛けていることはありますか。

◇馬場
日本からアメリカに着いた日は時差ぼけがあるので、うまく寝れないことが多いです。ただ、何日かしたら整ってくるので、そこはしょうがないかなと思っています。あと、食事も日本とは結構違うので、栄養のバランスができるだけ乱れないようにというのは意識しています。

■「給食はおかわりしてました!」好きなメニューは〇〇〇スープ
◇古賀
やっぱりアスリートにとって食べるものは大事ですよね。食事の管理で思い出しましたけど、私も日野市で生まれ育ち、思い出深いものの一つに学校給食があります。日野市の給食は本当に自慢の給食で、自校調理方式といって、各小・中学校に調理室がついていて、そこで料理した温かい給食が出てきます。また、地元の野菜もふんだんに使っていて、給食が自慢なんですけど、給食の思い出はありますか。

◇馬場
給食は結構おかわりしてました。「ここの農家で作られたものです」と紹介されて出された給食とかもあったので、そういうときは毎回おかわりしてました。

◇古賀
うれしいですね。好きなメニューとかはありましたか。

◇馬場
いつもおかわりしてたのは、「ABCスープ」です。ABCのアルファベットのマカロニが入ったスープで、めっちゃおかわりしてました。あと、カレーもおかわりしてました。

◇古賀
そうですか。カレーも調理員さんたちがルーから手作りしてくれているんですよ。日野市の自慢の給食を食べて、立派な選手になられたということで、これからも日野市の給食をアピールしてくれたらありがたいです。

■帰国して最初にしたのは「食べたいものを食べる」こと
◇古賀
シーズンが終わって日本に帰って来て、やりたいことや食べたいもの、気分転換にはこれやってますとか、そういうことは何かありますか。

◇馬場
食事は特に日本とアメリカとは全然違うので、日本に帰ってきたら、食べたいものを食べるっていうのを最初にしました。

◇古賀
ちなみに、何を食べられたんですか?

◇馬場
ラーメンを食べました。

◇古賀
ラーメンですか。お好みの味は?

◇馬場
八王子ラーメンが好きです。あの刻んだ玉ねぎが乗っているのが好きで。あと、ハンバーグを食べました。アメリカにはハンバーグという食べ物自体がなく、ステーキしかないので。

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