子育て 児童・生徒の体力・運動能力の調査結果

●令和7年度東京都児童・生徒体力・運動能力、生活・運動習慣等調査結果(国立市)

右の表は「令和7年度東京都児童・生徒体力・運動能力、生活・運動習慣等調査」における本市の児童・生徒の状況です。今年度は、小・中学校共に女子「上体起こし」が都の平均を上回りました。昨年度と比較すると、小・中学校男女ともに、「握力」「反復横とび」において、都の平均を上回る学年が多く、記録が伸びました。また、昨年度、課題となっていた「20mシャトルラン」においても、小・中学校男女とも多くの学年が都の平均を上回る結果となりました。一方、全体的に「長座体前屈」と「立ち幅とび」は、都の平均を上回る学年が少なかったです。令和6年度と令和7年度の国立市の結果を比較してみると、令和7年度は、「上体起こし」「反復横とび」「20mシャトルラン」の持久力系の記録が伸びました。
今後も、調査結果から個別の課題を明確にしたうえで、体育(保健体育)の授業の工夫や改善、休み時間や放課後にすすんで体を動かす子どもたちがさらに増えるよう支援する等、体力向上のための取組を推進します。ご家庭でも体を動かす機会をつくるとともに、食事や睡眠等の生活習慣を整えることがお子さんの健やかな体力づくりにつながります。家庭・学校・地域が連携・協働し、社会全体で子どもたちの調和のとれた体力づくりをサポートしていきましょう。

問合せ:教育指導支援課
【電話】(内)336