子育て こどもまんなかってどういうこと?~おとなにできることってなんだろう~

■知っていますか?今の子どもたちのこと

突然ですが問題です!

▽問題1
今の子どもたちにとって、「ほっとできる場所」の第2位はどこでしょう?
1位 自分の家90.6%
2位 [  ]30.5%
3位 学校29.0%

自分が子どものころはどうだったかな…?
公園や友達の家でよく過ごしていたな…

▽問題2
お祭りを含む地域の活動やイベント、ボランティアなどに参加したことがある子どもは何パーセントいるでしょう?

私はお祭りに行ったり、自治会の清掃活動に参加したりしていたけれど…
大体50%(2人に1人)くらいかな…?

※令和5年度に実施した「多摩市子ども・子育てに関する計画策定に係るニーズ調査」より出題

●答えはこちら!

▽答え1
インターネット空間(SNSや動画共有サイト、オンラインゲーム)
学校でタブレットを活用して学習する時代、子どもたちにとってインターネットは身近な存在です。瞬時に大量の情報を得ることができる一方、気を付けないといけないこともたくさんあります。

・大人にできることってなんだろう?
インターネット上には良くない情報も多く、子どもには危ないと思っていたけど、ほっとできる場所でもあるんだね。安心して利用できるよう、一緒にルールを考えたりして、見守ってあげないといけないね!
“闇バイト”などの犯罪に関する情報をはじめ、インターネット上には危険も潜んでいます。保護者だけでなく、地域でも子どもを見守っていきましょう。時には注意することも子どもを守ることにつながります。

▽答え2
67.4%

おおむね3人に2人の子どもが地域の行事に参加したことがあると答えています。
皆さんは子どものころ、学校以外でどのように地域と関わっていましたか?子どもにとっては、家庭や学校で過ごす時間が大部分を占めますが、地域でのさまざまな人との関わりや体験も子どもの成長には大切なことです。

・大人にできることってなんだろう?
子どもにとって参加したい行事ってどんなものだろう?
今度直接子どもたちの意見や考えを聞いてみようかな!
子どもの意見や考えを受け止め、後押しすることが大切です。一つひとつの経験や体験が子どもたちの達成感につながります。日ごろから安心してコミュニケーションが取れる関係性も大事です。

■こどもまんなか社会を目指して
多摩市子ども・若者の権利を保障し支援と活躍を推進する条例では、必要な支援を受ける権利や、意見を表明しまちづくりに参画する権利、挑戦する権利など、子ども・若者のさまざまな権利の保障を基本理念に掲げています。
具体的な相談支援を行うだけではなく、見守りや意見を聴き尊重すること、挑戦を後押しすることもとても大切です。一人ひとり、できるところから「こどもまんなか」に取り組んでみませんか?

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問い合わせ:子ども・若者政策課
【電話】338-6958