くらし 地震が起こった時の避難の流れをご確認ください

■災害関連死をゼロにするために
皆さんは大きな地震が起こり、自宅での生活が火災などでできなくなってしまった場合に、まずどこに避難をするか知っていますか?
市は8月に「地域防災計画」を改定し、避難の流れを整理しました。
今回の避難の流れの整理は、令和6年能登半島地震から得た教訓を踏まえ、「災害関連死」で亡くなる方をゼロ人にすることを最も重要な目的として行いました。

▽整理前
老人福祉館やコミュニティセンターなど14施設を、通常の避難所では生活が困難な高齢者や障がい者が避難する避難所として指定していました。しかし、市内に分散して多くの施設があるため、開設までに時間がかかるだけでなく、1カ所当たりの施設で避難生活を送る方のサポートを行う人数が少なくなってしまうなどの課題がありました。

▽整理後
「発災直後に開設する福祉避難所」として総合体育館・武道館を指定しました。これらの施設に対し人と資器材を集中させ、地震があってからなるべく早く避難者の受け入れをできるようにする他、生活面でのサポートをより行うことができるような態勢を作り、避難生活にサポートが必要な方の生活環境を整えます。
下記で自分が災害時にまずどこに避難をするかご確認ください。

●災害関連死とは
地震による揺れや台風などの大雨による増水によって直接亡くなるのではなく、これらの災害で受けたけがなどの悪化により亡くなったり、避難生活の際の精神的・身体的負担によって体調が悪化し亡くなったりすることを指します。
過去の災害では、災害関連死により亡くなる方の大半を70歳以上の方が占めています(東日本大震災:約87%、平成28年熊本地震:約78%)。
※出典 災害関連死事例集(内閣府)

■在宅避難・縁故避難ができない方の避難の流れ
・自宅の被害が軽微で、周囲に火災などもなく、自宅で生活できる方は→在宅避難
・安全な地域の親族・知人などの所に避難できる方は→縁故避難

自宅に被害が出ていたり、周囲に火災などがあり、自宅で生活できない方

1次避難所
※小・中学校、総合体育館など
・福祉スペース…避難生活を送る上で介助などが必要な方が避難

○1次避難所を閉鎖する場合(発災からおおむね7日後)

・2次避難所
※老人福祉館など
状況に応じて「指定(臨時)避難所」に指定(発災初期から開設する場合もあります)→他の公共施設など

応急仮設住宅
※準備が整い次第、順次入居開始

○福祉スペースでの避難生活に困難が生じた方

福祉避難所 ※総合体育館・武道館
応急仮設住宅 ※準備が整い次第、順次入居開始

福祉避難所で受け入れ・介助などができない場合

病院・福祉施設(緊急入院・緊急入所など)

※施設間の移動については、災害時応援協力事業者などのご協力で実施

■在宅避難をする準備はできていますか?
災害発生時の避難所での生活は、「食事の内容・量が限られる」「トイレが共用」「知らない人との共同生活」など、自宅での生活に比べると精神的・身体的負担が高くなります。
市は災害発生時には、自宅で避難生活を送る「在宅避難」を推奨しています。自宅であれば、準備さえしっかりしておけば普段とそんなに変わらない生活を送ることができます。ぜひしっかりと準備をして、在宅避難ができるようにしてください。

▽こんな準備をしてください
・食糧の備蓄
・水の備蓄(1人1日3リットル)
・携帯トイレの備蓄(1人1日5回分)
・家具の転倒防止対策
・エネルギーの確保(ガスコンロとガスボンベ、乾電池など)
※食糧・水・携帯トイレについては、最低3日分(推奨1週間分)の準備をお願いします。防災用品のあっせんも行っておりますので、ぜひご利用ください。
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■地域防災計画を改定しました
今回紹介した避難の流れの変更だけでなく、さまざまな内容を変更しています。詳しく知りたい方は、公式ホームページをご覧ください。
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問い合わせ:防災安全課
【電話】338-6802