くらし 謹んで新年のご挨拶を申し上げます

市民の皆様におかれましては、穏やかな新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。旧年中は、市政に対し、ご理解とご協力を賜りまして、誠にありがとうございました。
昨年、本市は市制施行30周年を迎えました。記念式典をはじめ、各種イベントにおいて「市制施行30周年」を冠としていただくなど、多くの方々とともに、記念すべき節目の年をお祝いすることができました。関係者の皆様、各種イベントなどにご協力をいただきました方々に、この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。
さて、経済や暮らしに目を向けますと、世界各地における紛争や為替の変動、長らく続いたデフレからの脱却などの影響による物価高騰など、家計にとりまして厳しい面もございます。しかしながら、賃金上昇や企業業績も上向いており、国の税収も過去最高の80兆円を超える見込みであり、支持率の高い新内閣による「責任ある積極財政」のもと成長戦略と積極投資など、停滞から成長へと舵を切った決断力と行動力に期待をしております。
このような中、市では引き続き、市民の暮らしと安全を向上できるよう自主財源の確保や地域産業の活性化などを図るための取組を各種実施しております。
特に、ふるさと納税では、返礼品の充実や返礼品提供事業者に対する支援の拡充、企業への積極的な声かけなどに努め、本年度の寄附金の決算額は、約2億円の見込みとなっており、取組を強化する前の3年前と比べて10倍増となっております。
また、生産年齢人口の減少に歯止めをかけるため、令和5年4月に移住・定住相談窓口を創設して以来、オーダーメイド型の市内案内を継続的に実施するとともに、移住に係るイベントや移住セミナーの開催などを積極的に行ってまいりました。さらには、給食費や医療費無償化をはじめ、育児サポートなどの子育て支援策を充実させてまいりました。その成果として、移住・定住相談者数は、相談窓口を設置する前と比べて25倍以上となっており、年間で550件を超え、生産年齢人口の維持や人口減少の抑制に寄与しております。これも自然に恵まれた環境があってこその成果だと感じているところであります。
もともと暮らしている人も、新たに住まわれる人も、子どもからお年寄りまですべての市民がつながり、活き活きと暮らしていける、自然と調和した持続可能なまちづくりに尽力してまいりますので、変わらぬお力添えを賜りますようお願いいたします。
結びに、本年が、市民の皆様にとって希望に満ちた1年となりますよう、心から祈念申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。
あきる野市長 中嶋 博幸