くらし 新春のご挨拶

大島町議会議長
鶴﨑 勝彦

令和8年の新年を迎え大島町議会を代表し謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
町民の皆さまにおかれましては、輝かしい新年を迎えられたことと心からお慶び申し上げます。
昨年は物価高騰し、特に米不足で令和の米騒動とも言われ食料品の値上がり等で大変な一年でした。
一方、自然災害は全国いたるところで線状降水帯、突風等が発生し各地で大きな被害がありました。10月9日以降立て続けに伊豆諸島南部を通過した台風22号、23号により友島である八丈町、青ヶ島村に甚大な被害をもたらしました。八丈町には大島町職員も応援派遣されました。被災された島民の皆さまには一日も早く元の生活に戻れますことを祈るばかりです。幸い私たちの住む大島は昨年一年大きな災害の発生はありませんでした。本年も町と議会では防災に対して協力し合い危機管理を徹底し、住民の生命・財産を守り大きな災害にならないよう努力してまいりますので、皆さまのご協力をお願いします。
昨年の国内イベントは、やはり大阪関西万博でしょうか。4月13日から10月13日まで184日間開催された国際博覧会。会場建設費は最大2,350億円、周辺関連のインフラも含めれば事業費10兆円を超えると試算されています。入場者数も2,500万人と驚くばかりです。大島町の町民は何人くらい万博見学に行かれたのでしょうか?
スポーツでは東京2025世界陸上選手権大会でしょうか?各種目で日本選手の活躍は素晴らしいものでしたが、世界の壁は厚かったと思います。また、東京2025デフリンピックが11月15日に開幕し、大島町ではオリエンテーリング競技が開催され、世界各国から選手が来島し、秋篠宮皇嗣妃殿下、悠仁親王殿下がオリエンテーリング競技をご覧になられました。この大会が大島で開催されたことは、伊豆大島の豊かな自然を世界へアピールできた素晴らしい機会となりました。
また、年末には「島留学」生のための学生寮も完成し、今年は島外から大島高校へ入学し寮生活等島留学制度事業が始まります。
令和8年は「持続可能な島づくり」を目標に再生可能エネルギー早期導入、島内産業の発展、若者の定住促進など未来に向けた施策等を議会としても積極的に議論していければと考えています。
また、医療や福祉の充実も欠かせません。高齢化が進むなか、安心して暮らせる医療体制や介護サービスの整備は喫緊の課題です。議会としても町と連携し町民の皆さまが健康で生きがいを持って暮らせる町を目指して頑張ります。
議会は町民の皆さまの代表として、透明性の高い議論と責任ある決定を行う場です。今後も「開かれた議会」を目指し、情報発信を強化するとともに、町民の皆さまとの対話を大切にしてまいります。広報誌やインターネットを通じて議会活動をわかりやすくお伝えし、皆さまの声を政策等に反映させる努力を続けてまいります。
結びにあたり、令和8年が町民の皆さまにとって健やかで希望に満ちた一年となりますよう心から祈念いたします。伊豆大島の未来を共に築く仲間として、議会一同、誠心誠意努めてまいりますので引き続きのご理解とご支援を申し上げて新年のご挨拶とさせていただきます。