くらし 今、来るかもしれない災害に備える~命と暮らしを守る 災害に強い横浜へ

横浜市では、能登半島地震などの地震災害を教訓に改定した「地震防災戦略」を踏まえ、地震火災対策や避難所環境の改善など、実効性の高い対策を進めています。

■自宅での発災前の備え
◇地震火災の原因の6割以上は「電気」
阪神・淡路大震災:
・電気…61%
・その他

東日本大震災:
・電気…65%
・その他

出典:「大規模地震時の電気火災の発生抑制に関する検討会」報告書より、出火原因が確認されたもの

■地震で電気を自動OFF!「感震ブレーカー」の設置を!
・今年度から、新たに市内全域で、ご家庭ごとに設置費用の50%(上限2,000円)の補助が受けられるようになりました。
・また、延焼火災の危険性が高い木造家屋の密集地域では、全額(100%)の補助が受けられます。

◇設置後の声
どの種類の感震ブレーカーが我が家に合うのか、コールセンターで丁寧に相談できて、とても安心できました。迷っていたけど、すぐに解決できて助かりました!

問合せ:感震ブレーカーについて…コールセンター
【電話】0120-993-918

■避難所環境の向上
市民アンケートからの声「避難所のトイレや空調などの避難所環境が心配…」

◇エアコンや洋式トイレの整備
・季節による暑さ・寒さに関わらず、地域防災拠点で快適に過ごせるよう、市立学校すべての体育館にエアコンを整備していきます。
・避難所となる小・中学校のトイレだけでなく、帰宅困難者も利用する公園のトイレも、すべて洋式化していきます。

・学校エアコン(体育館)設置100%を目指します
・学校・公園のトイレ洋式化100%を目指します

問合せ:総務局地域防災課
【電話】045-671-2011【FAX】045-641-1677