くらし 【特集2】環境にやさしいことを続けよう

地球温暖化により、極端な異常気象、強い台風や集中豪雨などの災害が発生しています。このまま何もしなければ、100年後は滝のように降る雨が3.5倍以上増加、平均気温が4度以上上昇すると予測されています※。
都筑区の環境を未来につなげるため、みんなで環境にやさしいことを続けましょう!
※出典 横浜地方気象台・東京管区気象台「神奈川県の気候変動」令和7年3月 21世紀末の将来予測

◆横浜市二酸化炭素排出量(パーセント)
2023年度速報値
地球温暖化の主な原因はCO2(二酸化炭素)。横浜市では、市全体のCO2排出量のうち、家庭部門とオフィスビルや商業施設等の業務部門の排出量が約半分を占めています。

■毎日のくらしの工夫、これからも続けよう
市民1人あたりの温室効果ガス排出量→1日あたり約20キログラム-CO2e※
※CO2e:各温室効果ガスの排出量をCO2に換算して算出した単位

例えば…

◇食品ロスを減らす
食べ残しをしない→約0.01キログラム-CO2e/日 削減

◇徒歩、自転車、公共交通機関ででかける
自動車から徒歩に変える→約1.2キログラム-CO2e/人・キロメートル 削減

◇3Rの推進
3R:リデュース・リユース・リサイクル
ペットボトルからマイボトル利用に→約0.1キログラム-CO2e/回 削減

◆「環境にやさしいこと」をもっと詳しく知るなら…
◇eco(エコ)チャレ2025
ワークショップなどを通じて、環境にやさしいことを、知って・学んで・続けよう!
→イベントの詳細は本紙8ページ!

◇YOKOHAMA GO GREEN(ヨコハマ ゴー グリーン)
横浜市では、2050年の脱炭素社会の実現に向け、環境にやさしい行動や脱炭素・環境施策を推進するための合言葉「YOKOHAMA GO GREEN」を定め、横浜の環境を未来に残すために一人一人ができることを10のアクションにまとめています。

◆企業や大学も続けています
◇商業施設が紙のリサイクル!
ノースポート・モールでは、牛乳パックのリサイクルイベントを定期開催し、紙資源の有効利用に取り組んでいます。
ノースポート・モール主催の地域連携イベントでは、集められた牛乳パックを再利用して作ったオリジナルトイレットペーパーの配布もしています。

※都筑区とノースポート・モールを運営する東急不動産株式会社、東急不動産SCマネジメント株式会社は、連携協定を締結しています

◇区内大学がクリーン活動!
東京都市大学学生団体連合会横浜分室と都筑区、資源循環局では、同大学横浜キャンパス・中川駅周辺のごみ拾いを実施しています。地域の清掃活動は、街の美化だけでなく、回収したごみを分別・資源化することで脱炭素につながります。
※都筑区と東京都市大学は、連携協力に関する協定を締結しています

◆都筑区も続けています
◇プラスチックはごみから「資源」へ!
プラスチックの焼却に伴い発生するCO2を減らすため、「プラマーク」が付いているものだけでなく、これまで燃やすごみとして回収していた「プラスチックのみでできているもの」もプラスチック資源として出せるようになりました。
・商品を入れたものや、包んだもの、中身の商品を取り出したあと不要になるもの
・一番長い辺が50センチメートル未満のプラスチックのみでできているもの

◇つづき彩りガーデンで植物の力を感じよう!
植物の力で発電する、環境にやさしいライトを設置しています。幻想的にライトアップされているガーデンをぜひ見に来てください!

問い合わせ:資源化推進担当
【電話】948-2241【FAX】948-2239

問い合わせ:企画調整係
【電話】948-2226【FAX】948-2399