くらし 【特集】“もしも”のときの味方!市のアプリ大活用術(1)

近年、豪雨などの災害やオレオレ詐欺をはじめとした特殊詐欺事件が日本各地で増えています。今号は、市の公式アプリのうち、安全・安心な暮らしに役立つ防災・防犯アプリを中心に、市内に住む架空の家族「かわさき家」の日常をのぞきながら主な活用方法を紹介していきます。

[登場人物]
かわさき家:かわ夫、かわ太、かわ美
中原区在住の3人家族。かわ美はかわさきアプリにやたらと詳しい。
かわ郎:かわ美の父
麻生区で1人暮らしをしている。

■かわさき防災アプリ
インストールは紙面の二次元コードから

◆活用方法その1
避難情報の調べ方が分からない!:ひと目で確認できます

とある夏、台風が川崎を直撃
・1コマ目
かわ太「すごい雨と風… ここにいて大丈夫なの!?」
かわ夫「よし!避難すべきかネットで調べよう!」

・2コマ目
かわ夫「ネットで検索したけど、情報が多すぎて何を見ればいいかわからない…!!」

・3コマ目
かわ美「落ち着いて そんなときはアプリで一発よ!!」
かわ太・かわ夫「おお~」

▽ココがポイント
避難指示発令状況、避難所の場所などがひと目で分かる
位置情報を設定することで、周辺の情報がすぐ分かる

◆活用方法その2
防災無線の内容が聞き取れなかった…!:プッシュ通知で教えてくれます

・1コマ目
かわ太「雨と風が、どんどん強くなってる!」
かわ夫「すごい音だ!」

・2コマ目
防災無線「…は…で …ます …でした」
かわ太「防災無線が鳴っているけど、外の音で聞こえない…」

・3コマ目
かわ美「それもアプリが教えてくれるわ!」
かわ太・かわ夫「おお~」

▽ココがポイント
プッシュ通知で知らせてくれるため、その場ですぐに確認できる
詳細が気になったら、アプリから市防災ポータルサイトへ

◆活用方法その3
日頃から備えておきたい:ハザードマップを閲覧できます

▽ココがポイント
洪水や内水などさまざまなハザードマップを重ねて同時に確認できる

土砂災害警戒区域等のハザードマップ:自然災害が発生したときに、土砂災害や洪水などの災害がどこで起こるか予測し地図上に示したもの

▽“もしも”の時に、慌てないために
緊急時の行動をまとめておく「マイタイムライン」を、ハザードマップなどを活用しながら家族で事前につくっておくことが、スムーズな安全の確保につながります。詳細は市ホームページで。

かわ太「水と食料も前日にスーパーで買っておきたいね」
かわ美「お父さんが土砂災害で心配だから事前にこっちに呼んでおこう」
かわ夫「僕は前日からテレワークにするよ」

◆緊急時はラジオでも
かわさきFM(79.1MHz)
川崎の地域情報をお届けするラジオ局。災害発生時には放送中の番組を中断し、災害情報や避難情報、ライフライン情報など地域に密着した情報を、市からの緊急割り込み放送を通じてお伝えします。

問い合わせ:危機管理本部危機管理部
【電話】044-200-2857【FAX】044-200-3972