- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県川崎市
- 広報紙名 : かわさき市政だより 2025(令和7)年6月1日号
■雨期に備えてがけ地や擁壁の安全確認を
近年、大雨や台風により、各地でがけ地や老朽化した擁壁の崩壊などが発生しています。所有しているがけ地や擁壁の点検を行い、亀裂や雨水排水施設に不備などがある場合は早めに対策をしましょう。
◇がけ地や擁壁に関する無料相談会
市では、がけ地や擁壁の所有者向けに、専門家に相談できる無料相談会を、年に数回開催しています。
◇宅地防災工事助成金制度
宅地災害の防止・復旧などを目的とした、擁壁などの工事費用の一部を助成しています。
助成額:宅地防災・減災工事の費用の3分の1以内で、防災は上限300万円、減災は上限100万円。
申し込み・問い合わせ:まちづくり局宅地企画指導課
【電話】044-200-3035【FAX】044-200-3089
詳細はお問い合わせください。
■狭あい道路の拡幅にご協力を
幅4m未満の狭い道路沿いで建物を建築する場合、後退部分の舗装を市が無料で実施し、固定資産税・都市計画税の非課税手続きを代行しています。
条件や申し込み方法など詳細は市ホームページで。
問い合わせ:まちづくり局建築審査課
【電話】044-200-3045【FAX】044-200-3089
■大地震から命を守るため住まいの耐震化を
木造住宅を対象に耐震診断士の無料派遣、耐震設計・改修費の助成、耐震シェルター設置費用の助成を行っています。4月から、耐震設計・改修費の助成金の限度額を引き上げました。
◆耐震診断士の無料派遣
対象:次の全てに当てはまる建物
・昭和56年5月31日以前に建てられた
・木造2階建て以下
・住宅(共同住宅、長屋、店舗など併用も含む)
・木造在来工法のもの
診断の結果、耐震性が不足していた場合
▽住宅の耐震改修を希望する人には
耐震改修などにかかる費用の一部を助成します。
一般世帯の人が全体改修を行う場合:130万円
非課税世帯の人が全体改修を行う場合:180万円
▽費用などの面から耐震改修が難しい人には
耐震シェルター設置に最大で30万円を助成
防災ベッド設置に最大で10万円を助成
市ホームページ(診断士派遣)、市ホームページ(助成金)はそれぞれ紙面の二次元コードから
申し込み・問い合わせ:随時、市ホームページか、申込書を直接、郵送で、まちづくり局防災まちづくり推進課
【電話】044-200-3017【FAX】044-200-0984