くらし 健康づくりは『食育』から!

毎年6月は「食育月間」です。健康で生き生きとした生活を送るため、まずは日々の食事から考えてみませんか。

「食育」とは…
「食」に関する知識と、バランスの良い「食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。食べることは生涯にわたって続く基本的な営みなので、子どもはもちろん、大人になってからも「食育」は重要です。

「かわさき健康づくり・食育プラン」の詳細は市ホームページで。

■主食・主菜・副菜をそろえて バランス良く ゆっくりよくかんで食べる
・次世代(妊婦・0~20歳未満)
妊婦:鉄分・カルシウムを意識して取りましょう
乳幼児:おやつは食事の一部。3回で取りきれない食事は「補食」で補いましょう
小学生:朝ごはんを食べましょう。早寝早起きの習慣を
中高生:一生のうちで骨密度が増えていく20歳頃までに「骨貯金」をしましょう

・働き盛り世代(20~64歳)
野菜料理をプラス1皿+減塩を心がけましょう

・高齢世代(65歳以上)
適正体重を維持しましょう。低栄養(やせ)に注意

◇例えばこんな食生活していませんか
以下の項目に複数マルがつくと要注意!
・野菜をあまり食べない
・乳製品や大豆製品をあまり食べない
・スナック菓子、甘い飲み物をよく取る
・過度なダイエットの経験がある
生活習慣病や骨粗しょう症などのリスクが高まります!

◇主食・主菜・副菜を意識して、バランス良く食べましょう!
主食:ごはん・パン・麺類
主菜:肉・魚・卵・大豆料理
副菜:野菜・いも・豆類・きのこ・海藻料理

区ホームページで「骨太レシピ」を紹介してます!

生活習慣病や骨粗しょう症などの予防は食事だけでなく、適度な運動や外出、十分な睡眠が必要です。

■麻生区食生活改善推進員(ヘルスメイト)
「私たちの健康は私たちの手で」をスローガンに、地域の中で食を通して健康づくりを行うボランティアです。
令和2年には栄養関係功労者厚生労働大臣表彰を受けました。

◇こんな活動をしています
こども文化センターでのクッキング体験会
食育キャンペーン
男性のための料理教室

麻生区食生活改善推進員の皆さん「健康づくりや食生活、地域活動について地域の仲間と一緒に学びませんか?」

◇一緒に活動しませんか
現在約60名が活動しており、性別を問わず参加者を募集しています。
9~11月に専門職による講義や簡単な運動、調理実習を行う「食生活改善推進員養成教室」を実施します。詳細は区ホームページで。

問い合わせ:区役所地域支援課
【電話】044-965-5160【FAX】044-965-5169