くらし 行政×DX×LINE
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- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県箱根町
- 広報紙名 : 広報はこね 令和7年10月号
■町公式LINEを使ってみませんか
町からの各種のお知らせが皆さんにより届くように、従来の紙の媒体に加えてホームページやメルマガなど様々な手法で発信していますが、中でも利用者が増加しているのが町公式LINEです。現在利用者は3000人を超え、町の人口から考えると単純に4人にひとり(昨年は利用者1600人・10人にひとり計算)は公式LINEから情報を得ていることになります。
そこでこの町公式LINEで必要な情報を届きやすくするだけでなく、便利な機能も追加する大幅なリニューアルを行いました。
まだ登録していないそこのあなた、使わないともったいない!
この機会にぜひ「友達登録」してみませんか。
◇LINEはどんなアプリ?
Q:LINEってなに?
A:無料で使える、メッセージや電話のアプリです。
Q:何ができるの?
A:文字や写真のやりとり、通話やビデオ通話ができます。
Q:町のLINE公式アカウントって?
A:町からの自分の欲しい情報や防災情報を受け取れます。
Q:難しくないの?
A:登録すれば、普段のLINEと同じように簡単に使えます。
■Well-being(幸せ)な生活を実現する!
◇町のデジタルを活用したまちづくりとは
デジタル技術などを積極的に活用し、「すべての町民のwell-being(幸せ)な生活」を実現するために3つのデジタルファーストを掲げています。
《3つのデジタルファースト》
Digital First01:はこねの未来へ向けたデジタルファースト 持続可能な町を次世代に
・デジタルを活用した観光誘致
・子育て・教育分野のデジタル活用
・支払はキャッシュレス決済
Digital First02:町民サービスにおけるデジタルファースト より便利に、より快適に
・役場に来なくても電子手続き
・マイナンバーカードによるコンビニでの証明書発行
・スマートフォン教室の開催
Digital First03:行政運営におけるデジタルファースト 生まれた時間は町民のために
・WEB会議の積極的活用
・文書は電子化ペーパーレス
・AI(人工知能)を活用し効率化
この目標を実現するためには、関わる町民の皆さんのご協力が必要不可欠であり、今回のLINE強化についても関連した取り組みの一つです。
■DXってなに?
「デジタル化」という響きからは、書類を電子化することをイメージしがちですが、DXはもう一歩先のことを指します。
たとえば、
・紙で受け取っていたお知らせが、スマホで見られるようになる
・自分に必要な情報だけが、自動で届くようになる
・手続きや予約が、窓口に行かなくてもできるようになる
このように、デジタルを使って暮らしそのものを便利に変えていくこと。それがDXです。
《これまでの町のDXの取り組み》
2022.5 出張スマホ教室を開始(年10回程度)
2022.8 はこねデジタル未来宣言の発表
2022.12 スマホアプリ「箱根町子育てシェアタウン」を開始
2023.6 本庁舎・各出張所・一部施設に無料Wi-Fiを設置
2023.9 箱根町DX推進計画を策定
2024.7 箱根町デジタルを活用したまちづくり推進条例を施行
2024.8 観光施設入館料等のキャッシュレス決済の開始
2024.10 保育業務のデジタル化
2025.1 税の申告相談予約の電子手続きの開始
2025.3 デジタルマップ「はこねMAP」を公開
2025.8 町公式LINEのリニューアル[NEW]
これからもDXを活用し生活を便利に変えていくために、町と町民の双方が共通認識のもと互いに協働・連携した推進をしていきます。
■自分の欲しい町の情報がLINEで手に入る
町も令和3年3月に公式LINEを開設してからこれまでの間、防災・子育て・観光などのさまざまな情報を発信してきました。令和6年には新たな取り組みとして防災行政無線と公式LINEの連携したことで同じ内容をLINEで受け取れるようになり、住民からは「安心できる」「便利になった」との声が寄せられています。
▽利用者の声
・聞き取れない内容がLINEで確認出来て安心!
・便利になった!
しかし、「すべての人に同じ情報を一律に配信する」仕組みだったため、人によっては不要な情報が届くという課題もありました。
▽利用者の声
・関係のない通知が多い
・必要な情報が埋もれる
・通知をオフにした
こうした経緯をふまえ、今年、町公式LINEはさらに進化します。次のページでは、その具体的な機能をご紹介します。
■便利になった機能紹介
今回のリニューアルでは従来(6メニュー)から拡大され16メニューとなっています。
その中でも特に便利になった機能を紹介していきます。
今後も機能をフル活用しさまざまなサービスを拡大していきます。
※設定方法は、本紙P.4~P.5をご覧ください。
1.自分が欲しい情報の受信(セグメント受信)
欲しい情報を選択することであなたに合った町からの情報が届きます。
これまでは一斉送信で人によっては不要な情報も全て届きましたが、改善されました。
初回登録フォームから性別、生年月日、お住いの地域、職業と欲しい情報の種類を回答し送信することで設定完了です。
※防災行政無線で放送した内容はすべての方に一斉送信されます。
2.ごみの分別自動応答(チャットボット)
日常生活において「ごみの分別」に迷ったことはありませんか?。
そんなときLINEでごみの名前を入力するだけで分別方法がわかります。
3.電子手続き・予約受付け
電話など不要!各種イベント、相談、教室、検診予約、水道開栓・閉栓の予約がLINEから、できるようになりました。
各種手続きがフォームに沿って入力するだけなので、とっても簡単!
さらに申込期間中は24時間いつでも予約可能!
4.アンケート調査
登録者にLINEでアンケートを行い、調査した意見を基に施策や業務に役立てます。
実施の際はLINEを通じてお知らせします。
5.他にもいろいろなサービスがLINEから見られる
メニューが拡大されたことで、さまざまなサービスが見られるようになりましたので、一部紹介します。
・何かあった際は、LINEから防災情報を取得できます。
・さまざまな地図情報データを集約したことで、視覚的な情報提供が可能となりました。
防災行政無線で放送した内容は今後もLINEで配信されるので、さらに安心!
■友だち募集中[自分の欲しい情報が届く!]
◇友だち登録方法1
まず、お持ちのスマートフォンにLINEアプリをインストールしてください。
その後下記の2次元コードをスマートフォンのカメラから読み取り登録してください。
※2次元コードは、本紙P.6をご覧ください。
◇友だち登録方法2
LINEアプリを起動し、「箱根町」または「@hakonetown」を検索。
箱根町公式LINEアカウントを選択し「追加ボタン」を押し追加完了です。
友だち登録をしたら本紙P.4を参照し必ず受信設定を行ってください。
※設定しないと欲しい情報が届きません。