くらし 五感で満喫! 秋の「えんでこまち歩き」を開催しました

新潟シティガイドの解説で区内の見どころを巡る「えんでこまち歩き」を、10月22日から11月9日にかけて全10コース開催しました。定員の3倍を超える申し込みがあったコースもあり、抽選で当たった参加者はまち歩きを満喫しました。その中で2コースの様子を紹介します。

■豪商の館と古町花街巡り(えんでこ特製和菓子・抹茶付き)
本コースは、明治期の豪商の暮らしぶりを今に伝える旧小澤家住宅からスタートしました。参加者はガイドの説明に耳を傾けながら、趣のある建物や当時の生活の工夫に触れました。続いて歩いた鍋茶屋通りでは、石畳の街並みや料亭のたたずまいから、花街の面影を感じ取ることができました。ゴールとなった旧齋藤家別邸では、色づき始めた庭園の木々を眺めながら、抹茶とえんでこ特製の和菓子を堪能し、まちの歴史の奥深さを味わいました。

●参加者の感想
昔の暮らしに思いをはせつつ抹茶をいただき、心が和みました。ぜひまた参加したいです!

■モダニズム建築・新潟市美術館と西大畑界隈建物巡り
新潟市美術館の建物見学から始まった本コースは、美術館学芸員による前川國男建築のガイドを聞きながら、内装の所々に配された鮮やかな色づかいやオリーブグリーンの外壁など館内外を見て回り、参加者は写真を撮るなどして楽しみました。
もう一つの見どころ、国の有形文化財に登録されている北方文化博物館新潟分館では、書院造の建物や趣ある日本庭園をじっくり堪能し、文化に親しむことができた一日でした。

●参加者の感想
どちらの建物も細部にこだわりが詰まっていてとても見応えがありました!