くらし 長年にわたり地域活動に尽力されている皆さんを表彰

11月20日、新潟市民プラザで「令和7年度 中央区地域活動功労者表彰式」を開催しました。市政の発展と地域振興に努めた勤続10年と20年の自治会・町内会の会長20人と、地域の環境美化活動などに尽力した1団体と5人の皆さんを表彰しました。表彰式では、それぞれ佐久間区長、新潟市住みよい郷土推進協議会の関川弘雄会長が、出席した一人一人に感謝状を贈呈し感謝を述べました。

■ともに歩み、支え合える地域へ
本間町2・3町内会の会長を20年務めた佐藤昌子さんは「私たちの町内会は、まるで大きな家族のようなもの。足を運び顔を出すことで、町内の方々と直接交流し、気軽に意見交換できる場を大切にしてきました」と語ります。今後については「世帯数の減少という課題もありますが、みんなが集まり、交流できる場所づくりを進めます。地域がより一層助け合える場所であり続けることが今後の目標です」と力強く話してくれました。

■みんなが気持ちよく過ごせるまちに
新潟市住みよい郷土推進協議会会長表彰を受けた天明町自治会は、長年にわたって公園の清掃や草取りなどに取り組んでいます。同自治会長の大瀧正さんは「進んで活動してくれる地域の皆さんのおかげで、きれいで明るい天明町を評価してもらえたと思います」と話します。今後については「私たちの良さである“まとまりのある町内”を継続し、自分だけでなく他の人も気持ちよく過ごせる町内にしていきたいです」と抱負を語りました。