子育て 地域×高校生 世代をつなぐお化け屋敷

8月9日、地域活動支援センター「沼垂よりどころ」で「なじらねこども夏祭り」が開かれました。明鏡高校の演劇部・音楽部・有志の生徒15名がボランティアとして参加し、お化け屋敷では迫真の演技で来場者を驚かせました。

■高校生と地域が一緒につくる場
お化け役を務めた生徒たちは「幅広い年齢層の方と関わることができて楽しかったです」「地域のつながりが感じられて参加してよかったです」と話しました。親子で訪れた来場者からも「地域でこうした催しがあるのはありがたいです。来年も開催してほしいと思います」と好評でした。
地域活動は高校生にとっても大きな学びの場となっており、普段の学校生活では得られない経験を楽しんでいる様子がうかがえました。

■多世代の交流広がる
当イベントを主催したNPO法人「にいがた若者自立支援ネットワーク・伴走舎」の青木洋之さんは「最初は不安そうだった生徒も、自分たちで工夫して主体的に動いてくれました。この経験を糧に、いろいろなことに挑戦してほしいです」と語ります。
今回のイベントでは、高校生と地域の大人たちが共に準備・運営を行いました。青木さんは「沼垂で多世代交流の輪が広がるきっかけになればうれしいです」と期待を寄せました。