- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県新潟市西区
- 広報紙名 : 西区役所だより「にし」 (令和7年10月19日)
令和6年1月1日に発生した能登半島地震からまもなく2年が経とうとしています。復旧は道半ばですが、日々復興に向け進んでいます。
今号は、被災した地域を元気にするため、全国大会に挑んだ坂井輪地区野球チームの活躍や将来への備えのための検討、各種支援制度の申請期限をお知らせします。
■能登半島地震で被災した地域を野球で元気にしたい
能登半島地震で大きな被害を受けた西区。自宅が被害を受けたり、練習していた坂井輪中学校が使用できなくなったりする環境の中、「被災した地域を元気にしたい」と一生懸命練習に取り組んだ中学軟式野球チーム「Growth baseball base(元坂井輪中学校軟式野球部)」が茨城県で開催された「水戸市長旗第15回東日本少年軟式野球大会」に出場しました。
また、同チームの多くの選手が小学校時代に所属した「新通・坂井東野球団」の大学・社会人チーム「SSBC」は、群馬県で開催された「高松宮賜杯第69回全日本軟式野球大会」に出場しました。
大会前には県大会の戦況と「西区を元気にするために、全国大会で精一杯活躍してきます」と全国大会への意気込みを西区長に報告しました。
●Growth baseball base(グロースベースボールベース)とSSBCの全国での活躍
全国大会に出場した2つのチーム「Growth baseball base」は東日本ベスト8、「SSBC」は初戦突破など、西区を元気にする大活躍をしました。
被災した西区を代表し、野球を通じて地域に貢献するといった気持ちを全国の舞台で発揮しました。
問い合わせ:西区 地域課 企画・広報担当
(【電話】025-264-7161)
■街区単位の液状化対策
街区単位の液状化対策は、能登半島地震により液状化被害を受けた公共施設や住宅について、将来への備えとして、市が管理する道路と宅地を一体的に液状化被害の軽減を目指す取り組みです。
●第1回 街区単位の液状化対策説明会
8月に開催された第1回の説明会では、震災以降に行われた現地調査やボーリング調査の結果、将来の地震に備えた液状化対策の工法や、今後の課題などを説明しました。
●第2回 街区単位の液状化対策説明会
10月は、液状化対策検討範囲の地区を対象に、街区単位の液状化対策を実施するための要件やスケジュール、具体的な手続きなどについて説明しました。
第1回、第2回の詳細については、市ホームページをご覧ください。
問い合わせ:都市政策部 都市計画課 街区液状化対策室
(【電話】025-226-2683)
■令和6年能登半島地震各種支援制度等の申請期限
能登半島地震各種支援制度等の申請期限の締切が近づいています。まだ申請されてない人はお急ぎください。
各支援制度等の詳細は、市ホームページをご覧ください。
▽り災証明
令和7年12月26日(金)まで
問い合わせ:税制課
(【電話】025-226-1502)
▽液状化等被害 住宅修繕支援
令和8年2月27日(金)まで
工事費支払い済みの場合は3月31日(火)まで
問い合わせ:公共建築課
(【電話】025-226-2880)
※受付時間:午前9時~午後5時
▽液状化等被害
住宅建替 令和7年12月26日(金)まで
購入支援 令和8年2月27日(金)まで
問い合わせ:建築保全課
(【電話】025-226-2880)
※受付時間:午前9時~午後5時
▽液状化被災宅地等復旧支援
令和8年2月末頃まで
令和8年度も継続予定
問い合わせ:まちづくり推進課
(【電話】025-226-2710)
※受付時間:午前9時~午後5時
▽被災者転居費支援
令和8年3月13日(金)まで
問い合わせ:住環境政策課
(【電話】025-226-2821)
※受付時間:午前9時~午後5時
▽被災者生活再建支援金 基礎支援金・市支援金
令和8年2月2日(月)まで
問い合わせ:福祉総務課
(【電話】025-226-1169)
