- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県小千谷市
- 広報紙名 : 広報おぢや 2025年11月号
市では、市内で起業・新規事業に取り組みたい方に対してチャレンジ支援事業補助金(最大100万円)を交付し、みなさんの挑戦を応援しています。昨年度実施したビジネスコンテストで補助金の採択者に選ばれた5者を、広報おぢやとBALLOONホームページで順次紹介します。
■3年前、地元・小千谷にUターン協力隊の次なるステップは空き家を活用した拠点づくり
谷口(たにぐち)諒(りょう)さん(33歳)
吉谷地区出身。大学進学で上京し、就職。
30歳のときに企業連携型地域おこし協力隊としてUターンし、今年7月末まで3年間活動。協力隊を退任後、合同会社ながめを立ち上げ、東大通商店街にある空き家を活用した事業の準備を進めている。
ワークショップの案内は「ながめ」SNSで随時お知らせしています!
※二次元コードは本紙6ページをご覧ください
《interview》
▽Uターン、そして起業を決意
東京にいたときに参加したさまざまなプロジェクトを通じて他の地域に足を運ぶ機会が多くあり、その経験から、「副業でもいいから地元でできることがあったらいいな」と思うようになりました。転職を考えていたときに、小千谷市の企業連携型地域おこし協力隊の募集を知って、Uターン。当時から、「せっかく地元にいるなら起業にチャレンジするのもおもしろそうだ」とぼんやり考えていたこともあり、協力隊退任後に起業しました。
▽ビジネスコンテストに応募したきっかけ
昨年、退任後のビジョンを考えるきっかけがあり、同じ時期にビジネスコンテストの募集を知りました。事業の整理が進んできた良いタイミングであり、起業の後押しとして補助金も活用できたらいいなと思い応募しました。
▽地域とつながる拠点づくり
東大通商店街にある空き家を拠点に、宿泊事業とスモールビジネス支援事業の2つの事業を展開します。宿泊事業は「小千谷と深い関係性を築ける滞在を促す場所」、スモールビジネス支援事業は「新たにお店や事業を始める方々がチャレンジしやすい場所」にしたいと思っています。
現在は準備段階として、ワークショップ形式で拠点の整備を進めていて、9月に清掃をするワークショップを開催しました。今後も市内外問わず、地域のみなさんとつながりながら、事業を進めていきます。
▽市民のみなさんにひとこと
年齢問わずさまざまな方が挑戦できる場所をつくっていきたいと思ってます。「何かやってみたい」と思う方はぜひご連絡ください。
インタビューの全文はBALLOONホームページに掲載しています。本紙6ページ掲載の二次元コードからご覧ください。
・令和8年度チャレンジ支援事業補助金の採択者を決定する2025年度ビジネスコンテストinOJIYAの詳細情報は、12月号に掲載予定!
問い合わせ:商工振興課地域産業係
【電話】83-3556
■小千谷市起業家育成支援事業BALLOON創業支援ワークショップ
起業・第二創業などに必要なビジネスのアイデア出しから、創業融資に必要な数値計画までのスキルを学ぶ実践型ワークショップを開催します。
日時:12月8日(月)・15日(月)、令和8年1月14日(水)・19日(月)・26日(月)(全5回)いずれも午後6時~9時
会場:ホントカ。演アンカー
定員:15人(全日程に参加できる方が優先)
参加無料
申込方法:本紙7ページ掲載の二次元コードからお申し込みください。
申込締切:12月7日(日)
問い合わせ:商工振興課地域産業係
【電話】83-3556
