- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県村上市
- 広報紙名 : 市報むらかみ 2025年12月1日号
■LPガス設備
▽雪下ろしの注意
屋根の雪下ろしの際は、周囲のLPガス設備に十分注意しましょう。
▽排気筒の点検
排気筒や吸気口が雪でふさがれていないか、損傷がないか点検し、換気を忘れずに。
▽除雪の徹底
LPガス容器やメーター周辺、屋外給湯器などが雪に埋もれないように点検してください。
▽異常を感じたら
ガス漏れや燃焼器具に異常があった場合は、器具の使用を中止し、LPガス販売店に連絡してください。ガスメーターからの無線通報により、販売店または保安機関から連絡が入る場合があります。
問合せ:(一社)新潟県LPガス協会
【電話】025-267-3171
■灯油
寒くなると暖房器具の使用が増え、ホームタンクの灯油が河川に流出するなどの事故が発生することがあります。
灯油の流失事故の7割は一般家庭で発生しています。一人一人が注意して、きれいな環境を守りましょう。
▼ホームタンク使用時の注意点
▽配管の管理
落雪などによる破損に注意してくだい。小まめな除雪を。
▽給油時の注意
給油中は離れず、終了後はバルブを完全に閉めましょう。
問合せ:消防本部予防課危険物係
【電話】53-7222
■水道管
気温がマイナス4度以下になると、凍結の恐れがあります。普段からメーターボックス内の止水栓が故障していないか確認しましょう。
▽予防策
・屋外の水道管に保温材を巻く
・長期不在時は休止手続きを
▽凍結時
・タオルをかぶせて、ゆっくりぬるま湯をかけて溶かす
▽破損したら
・止水栓を閉めて、市指定の給水装置工事事業者に修理を依頼する
問合せ:上下水道課業務室
【電話】66-6190
■ヒートショック
ヒートショックは気温の変化によって血圧が乱高下して、心臓や血管に負荷がかかることです。心筋梗塞や脳梗塞などの病気を引き起こし、入浴中の死亡者数は交通事故の約2倍といわれています。
▼ヒートショックが起こりやすい場面
▽入浴時
暖かい部屋から寒い脱衣所へ移動し、熱いお湯に浸かる時や浴槽から出た直後
▽トイレ
布団から出て、暖房が効いていない寒いトイレへ行く時
室内と浴室などの急激な温度変化がある場面は要注意
▼安全に入浴するための注意点
・事前に脱衣場や浴室を暖めてから、41度以下のお湯に10分までを目安に入浴しましょう。
・浴槽から急に立ち上がらないようにしましょう。立ちくらみに気を付けてください。
・食後すぐの入浴や飲酒後、医薬品服用後の入浴は避けましょう。
・入浴する前には、同居者に一声かけて意識してもらいましょう。
出典:政府広報オンライン
問合せ:消防本部警防課救急係
【電話】53-7223
