くらし お役立ちくらしの情報(64)警察官などを語った特殊詐欺が急増しています

警察官などを語り、捜査名目で現金などをだまし取る特殊詐欺が増えています。実在する警察署の電話番号(末尾が0110)を偽装表示させたうえで、警察官を語るニセ電話が多くなっています。

■新潟県で実際にあった相談
警察官から電話があり、「あなたの名義の銀行口座に被害者が入金している。事件の共犯者になっており、電話で取り調べをする」などと言われ、預金残高などを確認されて、捜査協力の名目で指定の口座にお金を振り込んだ。

■一言アドバイス
・もし出てしまっても、お金やキャッシュカードの話が出たら一度電話を切る
・電話は常に留守番電話設定にする
・知らない電話番号には出ない
・警察官が「あなたが捜査対象になっている」「逮捕する」などと電話で伝えることはありません
・警察官がSNSで警察手帳や逮捕状の画像を送るなど、連絡を取ることはありません
・警察官を名乗る電話に対しては、相手に「所属、担当部署、氏名、内線番号」を確認して一度電話を切り、【電話】♯9110(警察相談専用電話)または最寄りの警察署に相談してください

■『おかしいなあ…』と思ったら、迷わず相談してください。
村上市消費生活センター【電話】75-8941※専門の相談員がいます
荒川支所地域振興課市民生活室【電話】62-3103
朝日支所地域振興課市民生活室【電話】72-6885
神林支所地域振興課市民生活室【電話】66-6112
山北支所地域振興課市民生活室【電話】77-3112
消費者ホットライン【電話】188(いやや!)お近くの消費生活相談窓口につながります。

問合せ:福祉課総合相談室
【電話】75-8941