- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県村上市
- 広報紙名 : 市報むらかみ 2025年11月1日号
■9/13地域を愛する心を育てる 青空教室(金屋小学校)
青空教室は、清流「荒川」でのさまざまな体験を通して「地域を愛する気持ち」を育むために金屋小学校が毎年実施している体験活動です。当日はあいにくの雨だったため、校内で開催されましたが、保護者や地域ボランティア、関係機関の協力のもと、荒川の水生生物や石を観察しました。
また、昼食では鮎の塩焼きやおにぎりなどを皆さんで味わい、自然と触れ合う時間を思う存分楽しみました。
■9/17災害を忘れない 小岩内災害学習(小岩内集落公会堂)
平林小学校の5年生が、総合学習の一環で令和4年8月の大雨災害を経験した集落の方からの話を聞き、今後の有事の際に活かすことを目的に開催。
災害当時の状況を描いた絵本「小岩内のきせき」を使い、公会堂に一度は避難しましたが、昭和42年の羽越水害の経験から公会堂では危険だと判断し、高台に二次避難をしたことが奇跡の避難につながったと説明していました。
集落の方から話を聞いた児童は「今後、災害が発生しそうな時は今日聞いた話を活かしたいです」と話していました。
■9/19しな布に詳しくなろう 羽越しな布教育授業(さんぽく小学校)
山熊田集落、雷集落で生産され、国指定伝統的工芸品にも指定されている「羽越しな布」を知ってもらうため、地域おこし協力隊と集落支援員が講師となり、さんぽく小学校の4年生を対象に教育授業が行われました。
しな布がしなの木の皮から作られていることや皮を糸にするまでの工程に時間がかかることを知った児童からは、将来、しな布生産の仕事に就きたいなどの声も聞こえ、子どもたちの心に残る授業となりました。
■10/3袋で育てたサツマイモ サツマイモ掘り(朝日みどり小学校)
朝日みどり小学校では畑や花壇などで野菜を栽培していましたが、最近は動物による被害があり、屋外で作ることが難しくなってきました。今年は、獣害対策として、中庭で袋を使ってサツマイモを栽培。無事に収穫時期を迎え、学校ボランティアの方にも参加してもらい収穫しました。
大きなサツマイモを収穫した児童は、「来週の焼き芋が楽しみ」と嬉しそうに話していました。
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