- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県妙高市
- 広報紙名 : 市報みょうこう 令和8年2月号
■五目いなり
五目いなりで感じる初午。家族で囲む冬の食卓
暦のうえでは立春を迎えても、雪深い日が続く2月の妙高市。皆さんはこの時期に迎える「初午(はつうま)」をご存じですか。稲荷神社の祭日として、五穀豊穣や家内安全を願い、古くからたいせつにされてきた日本の伝統行事です。令和8年の初午は、新暦では2月1日、旧暦では3月21日です。
稲荷神の使いとされる狐が油揚げを好むことから、初午には、油揚げに酢飯を詰めたいなり寿司を供え、食べる習わしが広まりました。甘辛い油揚げと素朴な酢飯の味は、世代を超えて受け継がれてきた、どこか懐かしい味です。市販品も便利ですが、身近な材料で作りやすく、季節や家庭ごとの工夫を楽しめるのも魅力です。
例えば、甘みの増した妙高の雪下にんじんを酢飯に混ぜたり、家族でいっしょに詰めたり形を整えたりと、いなり寿司作りを通して、初午の食卓に温かな思い出を添えてみてはいかがでしょうか。
石黒
○作り方
(1)にんじん、ごぼう、れんこんの皮をむき、小さめに切る。しいたけは軸を切り落とし、薄切りにする
(2)鍋に(1)の具材と[五目煮用調味料]を入れて中火で熱し、煮立ったら落し蓋をして煮汁が半量になるまで10分ほど弱火で煮る。枝豆は、最後に加えてさっと火を通す
(3)油揚げは半分に切り、熱湯をかけて油抜きし水気を絞る。★いなり揚げ用調味料と共に油揚げを鍋に入れ、落し蓋をし、弱めの中火で10分煮詰める
(4)ボウルにごはん、[酢飯用調味料]を入れて切るように混ぜ、冷ます
(5)酢飯に水気をきった五目煮を加えて混ぜる
(6)汁気をきった油揚げに(5)の酢飯を詰め、口の部分を折って完成
○材料(10個分)
[酢飯用]
・ごはん…1合分
・酢…大さじ2
・砂糖…大さじ1
・塩…小さじ1/3
[五目煮用]
・にんじん…1/5本(30g)
・ごぼう…10cm(30g)
・れんこん…1/5節(40g)
・しいたけ…小2個
・枝豆…20g
・みりん…大さじ1
・砂糖…大さじ1/2
・しょうゆ…大さじ1
・和風顆粒だし…小さじ1/3
・水…100cc
[いなり揚げ用]
・油揚げ…5枚
・みりん…大さじ2
・砂糖…大さじ2
・しょうゆ…大さじ2
・水…200cc
※市販のいなりでもOK
○一口メモ
2月のごぼうは寒さで香りと歯ごたえが増し、食物繊維も豊富で冬の体調管理に役立ちます。泥付きごぼうを選び、調理直前に洗うのがおすすめです。
※次回市報5月に掲載予定です
