健康 健康長寿日本一をめざして 市の健診・がん検診が始まります!

■健診・がん検診の受診の流れ
健診・がん検診の受診票送付対象の方、申込みをされた方には5月上旬から順次受診票をお送りしています。

1 健診案内が届く
案内が届いたら日時や会場などを確認しましょう。
※申込みは今からでも可能です。

2 受診する
受診票や料金など指定された持ち物を忘れずに持参しましょう。

3 受診結果を確認する
結果通知を確認し、該当する場合は保健指導や精密検査を受けましょう。

ちなみに特定保健指導は無料!
生活習慣病のリスクが高い人には特定保健指導を行います。あなたに合わせた行動目標を考え保健師や管理栄養士が生活習慣改善のサポートをします。

■特定健診を毎年受けましょう
Q.やせている人には関係ない健診でしょ?
A.特定健診は、メタボリックシンドロームの対策が目的の1つですが、やせている人も受けてください。やせていても生活習慣病のリスクはあります。

Q.通院しているので、受けなくてもいい?
A.通院中・受療中の方も特定健診の対象です。主治医に受診について相談し受けてください。

Q.昨年も受けたし、特に不調もありません。受けたほうがいいの?
A.生活習慣病は自覚症状がないのが特徴です。健診期間が1年以上あくと、病気を早期発見する機会を逃すこともあります。毎年受診することでからだの経年変化を確認でき危険が予測しやすくなります。

■あなたの命を守るがん検診 症状がない今こそ、受けましょう!
日本人の2人に1人が 生涯でがんになるといわれています。
多くの“がん”は、初期の段階では、自覚症状はほとんどありません。

Q.検診のメリットは?
A.「がん」は早期発見すると高い確率で治癒します。
がん検診の受診を控えることは、がんの発見を遅らせる可能性があります。

Q.現在、ちょっと気になる症状があるのですが…
A.なんらかの自覚症状がある方は、がん検診ではなく、すぐに医療機関を受診して、診断のための適切な検査を受けてください。

■新規 40歳から59歳限定 胃がんリスク検診が受けられます
◇胃がんって多いの?
新潟県でがんになった方のうち最も多いのが胃がんです。
特に60代以降は急増します。

胃がんの罹患率

出典:新潟県のがん登録(令和2年標準集計)

◇ピロリ菌ってなに?
胃粘膜にダメージを与え、胃潰瘍や胃がんを引き起こす恐れがあると考えられています。幼少期に人に感染し、一度感染すると多くの場合除菌しない限り胃の中に住み続けます。

◇いつ誰が受けられるの?
希望制
いつ:市の特定健診集団会場で
誰が:40歳から59歳の方で市の特定健診を同日に受診する方(※昭和41年4月2日~昭和61年4月1日生まれの方)
対象の方には、胃がんリスク受診票をお送りします。希望制です。なお、胃がんリスク検診単独では受けられません。また、既往歴等によって対象外となり検診をお断りする場合があります。ご了承ください。
検査料金:2,640円

◇どんな検査?
血液検査で
・ピロリ菌の感染の有無
・胃粘膜の萎縮の程度
胃がんリスク検診は、直接胃がんを見つける検査ではありません。
バリウム検査や胃カメラも受けましょう。また、ピロリ菌に感染していた場合は、除菌治療をしましょう。

お問い合わせ:健康医療対策課健康増進係
【電話】63-3115