- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県弥彦村
- 広報紙名 : 広報やひこ 令和7年12月号
■県央地域の医療資源を、大切に利用しましょう!
◆県央地域の医療を守るために
住民の皆さまが病気やけがの際に、県央地域の病院と診療所は協力して、迅速かつ適切に対応できる態勢作りをしています。
救急搬送や高度な検査・治療が必要な方は基幹病院が主となり、他の病院とともに受け入れます。日常的な診療や慢性疾患の管理などは、地域の診療所やかかりつけ医の先生方、地域密着型病院が担います。このような役割分担によって、重症の方には迅速な治療を、軽症の方には身近で継続的な治療を受けていただくことができます。
◆県央地域にお住まいの皆さまへのお願い
皆さまが症状に応じて適切に受診先を選んでいただくことが、地域全体の医療を守る力になります。
体調不良の際は、まずかかりつけ医にご相談ください。
夜間・休日の急な発熱やけがは、県央医師会応急診療所や燕市医師会休日在宅当番医、西蒲原地区休日夜間急患センター(広報19ページをご覧ください)をご利用ください。
必要な場合は、かかりつけ医から専門病院への紹介を受けていただきたいと思います。
県央地域の医療資源は限られています。病院・行政・医師会は連携し、安心して暮らせる地域医療の実現に努めてまいります。
・済生会新潟県央基幹病院 病院長 遠藤 直人
▽この記事に対するお問い合わせ
問合せ:済生会新潟県央基幹病院 総務広報課
【電話】0256-47-4700(代表)
◎このコラムは、病院ホームページ内の「医療の窓」(医療についての最新情報をお届けするコーナー)にも掲載しています。お役立ち情報や健康情報など、いろいろ掲載していますので、ぜひご覧ください。
