- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県関川村
- 広報紙名 : 広報せきかわ (2025年5月号)
―いのちとこころを、みんなで守るためにできること―
子どもにとって、入学や新学期などの生活の変化は、不安や悩みが生じて過度なストレスにつながりやすくなります。
特に、ゴールデンウイーク明けの5月は、新しい環境に適応できず、体にさまざまな症状となって現れることがあります。
大きな悩みになる前に、家族や地域の大人が子どもの様子に気を配りましょう。変化に気づいたときは、声をかけることから始めてみませんか。
■家族や地域の大人にできること
◇変化に気づくために
「あいさつをする」
・子どもとつながるきっかけになる
・いつもと何か違う!と気づきにつながる
◇変化に気づいたときは
「声をかける」
・特に、いつもと様子が違うときは心配していることを言葉にする
(具体例)
「いつもと様子が違うように感じたけど、今気になっていることあるかな?」
「何か悩んでいることがあるの?いつでも話を聞くよ。」
「食欲がないみたいだけど、何かあった?」
など
◇話を聴くときは
「否定せずじっくり聴く」
・責めない
・どんな気持ちなのかを話してもらうようにする
◇専門家の力をかりることも
「サポートを得るように勧める」
・一方的に説得するのではなく、子どもの気持ちを踏まえて「相談窓口に相談してみないか」と提案すると、相談の抵抗を減らすことができるかもしれません。
・本人だけでなく周囲の人も相談できます。
・相談窓口は、下記QRコード(本紙参照)または、本紙14ページをご参照ください。
新潟県HP「各種相談窓口」で検索
子どもは村の宝物です。
家庭・地域で見守っていきましょう。
問い合わせ先:健康福祉課健康推進班
【電話】64-1472