- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県関川村
- 広報紙名 : 広報せきかわ (2025年8月号)
■大きく育ってね!小学1年生があゆの稚魚1,000匹を荒川に放流
6月25日、荒川河川敷で村の水産業に理解を深めてもらおうとあゆの稚魚の放流体験が行われました。これは村が主催となって行われ、小学1年生15人が参加しました。
今回準備されたのは、あゆの稚魚がおよそ1,000匹入った水槽。子どもたちはバケツを持ち、水槽の中を泳ぐあゆの稚魚を網ですくって移し、「大きくなってね」などと声をかけながら荒川に放流しました。
参加した須貝隆之介さん(下関)は、あゆ釣り経験があり「あゆは石の裏の狭いところに隠れるんだよ」と教えてくれました。
荒川の今シーズンのあゆ漁は7月1日から解禁されており、今回放流したあゆの稚魚も2か月ほどたつと約15センチに成長する見通しです。
■郡市消防ポンプ操法競技会 関川村(霧出隊)が準優勝
6月22日、神林農村環境改善センター(村上市)を会場に郡市消防ポンプ操法競技会が行われ、関川村消防団(第1分団霧出隊)が圧巻の操法を披露。みごと準優勝を飾りました。
◇大会結果
-小型ポンプの部-
優勝 村上市消防団山北方面隊
準優勝 関川村消防団霧出隊
第3位 村上市消防団朝日方面隊
※第1分団霧出隊選手紹介については、本紙またはPDF版を参照してください。
■関川村なないろ保育園『わくわくデー』
7月4日、なないろ保育園の年長児を対象に、「わくわくデー」が行われました。これは、友だちと協力することの喜びや楽しさを経験して、達成感や充実感を味わうことを目的としています。
事前準備では、川木拾いや畑の玉ねぎ・じゃがいもなどを収穫。子どもたちは収穫した野菜の皮をむいたり切ったりして、カレー作りをしました。ほかにも宝探しなど、班の友だちと協力して達成感や充実感を味わいました。
19時、外も暗くなり保護者や在園児が見守る中、火の子による点火でキャンプファイヤーが始まりました。子どもたちの自己紹介、音楽に合わせた踊りなど、燃えあがる炎とともに、今日の思い出を心に刻みました。
■村のごみ袋は何でできているの?小学4年生が環境学習
7月1日、小学4年生が村のごみ袋の製造会社、株式会社バイオマスレジンマーケティングの担当者を講師とし、地球温暖化の仕組みや身近なプラスチックなどについて学習しました。
授業では、村のごみ袋はくず米や資源米、古米を原料としたバイオマスプラスチックで作られていることや、ごみ袋ができるまでの工程などを学びました。
授業の最後には、村も参加している「にいがたの緑の陣」にちなんで、「ちきゅうをまもるヒーローポーズ」で動画撮影しました。動画や内容は、にいがた緑の陣インスタグラムにも掲載されています。ぜひご覧ください。
■関川村のよさって?村長が小学6年生に授業
6月26日、小学6年生が「村長とお話しをしよう」と題した、社会科授業を行いました。
はじめに、加藤村長が自身の経歴や行政の仕組みを説明しました。人口減少の内容についても学んだ後、村長から子どもたちに「村としてどのようなことをすればよいか」と問いかけがありました。6年生は自分たちにできることは何かアイデアを出し合うとともに、「関川村のよさ」について、もう一度深く考えていました。