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■セルフケアとプロフェッショナルケアで歯周病を予防しましょう
歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯の周りの歯ぐき(歯肉)や歯を支える骨などが溶けてしまう病気で、進行すると歯を抜かなければならなくなってしまいます。歯周病は30歳以上の成人の約80%がかかっているといわれ、とても身近な病気ですが、初期症状では気づきにくいため、放置されがちになっています。
「6月4日～10日は歯と口の健康習慣です」

○歯周病の原因
歯周病の原因は、歯に付着した細菌の塊である『歯垢』であり、歯垢を取り除かなければ歯周病の進行を食い止めることはできません。歯垢をためない、増やさないことが歯周病予防の基本です。
ただし、歯周病を悪化させるのは歯垢だけでなく、喫煙や糖尿病などいろいろあります。

○7月から歯周病検診が始まります
対象は今年度20,30,40,50,60,70歳になる人で、対象者には6月下旬にお知らせを送付します。
詳しくは、広報ひみ6月号と同時配布の「住民健診のお知らせ」をご覧ください。

[歯周病予防のポイントはセルフケアとプロのケア!]
○自宅でセルフケア
・適切な歯ブラシを使い、なるべく毎食後に隅々まできれいにみがく(特に夜寝る前は念入りに!)
・歯間ブラシやフロスを活用し、歯石のもととなる歯垢を取り除く
・フッ素入りの歯みがき剤や洗口液を利用する自宅でセルフケア

○歯科医院でプロフェッショナルケア
・症状がなくても、定期的にお口の中をチェックしてもらう(1年に1回以上)
・歯周病やむし歯の治療、歯石の除去など適切なケアを受ける
・正しい歯磨き方法の指導を受ける

問合せ：健康課
【電話】74-8414