くらし まちの話題

■9/27 秋晴れの下 収穫体験を楽しむ
長坂の棚田オーナー稲刈り
「日本の棚田百選」に選ばれている長坂の棚田では、爽やかな秋晴れの下、棚田オーナーたちによる稲刈りが行われました。
この日オーナーたちは、棚田を管理する椿衆(つばきしゅう)に稲の刈り方を教わり、鎌で刈り取って束ねた稲をはさに掛けていました。子どもたちも慣れない手つきで稲を刈り、刈り取った稲を嬉しそうに家族に見せ、秋の棚田ならではの体験を満喫していました。
体験後は、富山湾を眺めながら長坂で取れた新米のおにぎりを味わいました。

■9/28 来年の実りを期待
ハトムギオーナー「秋の刈り取り会」
「ハトムギの里」細越地区でハトムギオーナーによる刈り取りが行われました。
オーナーらは、地元の農家でつくる「こうりゃく隊」が植えたハトムギを鎌で丁寧に刈り取っていました。今年は夏場の猛暑などの影響で収穫量は減る見込みですが、参加者は来年の実りを期待し、作業に汗を流しました。
作業後は、豚汁とおにぎりが振舞われ、オーナーと地元の農家らが交流を深めました。

■9/28 新たな取り組みのきっかけに
ひみSDGs推進パートナー交流会
ひみSDGs推進パートナー交流会が芸術文化館で初めて開催され、パートナーに登録している約50人が交流を図りました。
グループごとに自分たちが行っている取り組みの紹介や、普段の活動でうまくいったこと、困っていることなどを意見交換しました。自分たちの活動が少しずつ広がっていることや、今回の集まりをきっかけに活動を広げたいとの意見がでました。
その他、パートナーによるミニコンサートやエントランスロビーではパートナー展示ブースが設けられました。

■10/4 箕づくりの伝統を未来へ
「論田・熊無の藤箕製作技術」保存継承活動15周年記念講演会
国指定重要無形民俗文化財に平成25年に指定された、「論田・熊無の藤箕製作技術」について、その発端となった博物館の調査活動開始から15周年を迎えたことを記念し、講演会が教育文化センターで開催されました。
講師の全国の箕研究の第一人者である今石みぎわ氏は、日本列島の箕の文化や論田・熊無の箕の歴史や貴重性、これからの技の伝承に向けて私たちができることなどを語りました。講演後は参加者から活発な意見や質問があり、大いに盛り上がりました。